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著者
山野 定寿 鏡野町立富小学校
抄録
「速さの保存性」の基礎的理解ができていない状況が、筆者が調査した岡山県北部の児童79人にも見られた。走る時間や道のり、その他の状況(例えば坂道)で、速さAkm/hは様々に変わると捉えているのである。この問題を解決するために、これまで前提と考えられてきた平均による均一化をもっと児童に意識させ、学習している速さが平均速度であり、そのため走っている時間の間は、どこも速さはAkm/hであることを理解させることが重要である、と筆者は考えた。そこで、筆者は平均による均一化をもっと重視した授業改善のためのポイントを4点提案することにした。
キーワード
速さの保存性
平均の考え
アンケート調査
備考
研究論文・実践論文
出版物タイトル
岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日
2023-03-31
29巻
出版者
岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ
21
終了ページ
29
ISSN
1341-3155
NCID
AN10517360
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
papyrus