Eprint ID | 351
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フルテキストURL | |
タイトル(別表記) | Studies on Grass Productivity of Steep Mountainous Grassland (IV) A Comparison of Grass-Ladino Clover Mixures as Pastures for Young Steers on Steep Mountainous Grassland
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著者 |
三秋 尚
岡山大学
片寄 功
岡山県和牛試験場
白石 太郎
岡山県和牛試験場
智和 正
岡山県和牛試験場
黒田 昭昌
岡山県和牛試験場
有富 敬典
岡山県和牛試験場
嘉寿 頼栄
岡山県和牛試験場
豊田 繁正
岡山県和牛試験場
小割 利美
岡山県和牛試験場
渡辺 滋樹
岡山県和牛試験場
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抄録 | 急傾斜山地草地の不耕起造成用草種としてのオーチャードグラス,トールフェスク,レッドトップの各草地にラジノクローバを混播した時の家畜の生産性と草地植生の影響を調査し,急傾斜山地草地におけるラジノクローバ混播に関する知見をうるために,1970年と1971年の2か年間,黒毛和種若令去勢牛を用いて放牧実験を行なった. 得られた結果の概要は次のとおりである. 1)放牧期間中の1目1頭当たり増体量の2か年間の平均はオーチャードグラス・クローバ草地620g,卜ールフェスク・クローバ草地621g,レッドトップ・クローバ草地615gであった. 2)イネ科単播草地ヘクローバを混播することによって増体盤の増加がみとめられた. 3)オーチャードグラスとトールフェスク草地ではクローバの混播により裸地が著しく減少したが,レッドトップ草地では余り影響がみられなかった. 4)レッドトップ・クローバ草地ではクローバが優勢化しやすく放牧牛に鼓脹症の発生がみられた. 5)肥沃条件下ではレッドトップにラジノクローバを混播することは余りこのましくない。
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発行日 | 1974
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出版物タイトル |
岡山大学農学部学術報告
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出版物タイトル(別表記) | Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
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巻 | 43巻
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号 | 1号
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出版者 | 岡山大学農学部
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出版者(別表記) | Faculty of Agriculture, Okayama University
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開始ページ | 67
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終了ページ | 73
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ISSN | 0474-0254
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NCID | AN00033029
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資料タイプ |
紀要論文
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言語 |
日本語
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論文のバージョン | publisher
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査読 |
無し
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Eprints Journal Name | srfa
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