JaLCDOI 10.18926/bgeou/12806
タイトル(別表記) Integrated Activities of Art Making and Appreciation through Curation : Lessons in the Unit "Create Your Own Art Museum" in Junior High School
フルテキストURL 137_049_057.pdf
著者 赤木 里香子| 森 弥生|
抄録 対話型鑑賞を導入した授業によって「見る」経験を積み、美術作品に親しんできた岡山市内の公立中学校2年生を対象として、平成18年度に実施した美術家単元「国吉康雄 オリジナル美術館を創る」の実践について、報告と考察を行う。 本単元は、岡山県立美術館で開催された「国吉康雄」展での鑑賞体験を、表現活動と結び付けて展開したものである。立案と実施にあたっては、学習者の立場を「見る」側から「見せる」側へ転換させ、作品収集や研究活動から展示・教育普及活動に至るまでの美術館関係者の仕事、特に展示企画(キュレーション)をモデル化し、美術館(展覧会)を創るという表現の必然と価値を見出していくことを重視した。
キーワード 美術家教育 鑑賞と表現 キュレーション 中学校美術家 対話型鑑賞
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-02-25
137巻
1号
開始ページ 49
終了ページ 57
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002304794
JaLCDOI 10.18926/bgeou/12808
タイトル(別表記) Development of Early Childhood Education and Care Class That Enables Self-understanding from Relations between Child and I(7) : Examination of Four Baby Project Practice in High School Home Economics General Subject "Katei So-go(Integrated Home Economics)"
フルテキストURL 137_065_077.pdf
著者 佐藤 園| 河原 浩子| 平田 美智子|
抄録 本研究の目的は,全ての生徒が乳幼児との関わりを通して,親になるということを考え,自己理解を図る保育授業の開発にある。本報は,この目的を達成するための第四段階として,高等学校家庭科普通科目「家庭総合」を履修している生徒 198名 (第3学年男子 57名,女子 141名)に実施されたFlour Baby Prqject(以下, FBPと称す)を検討した。その結果,学校全教員の FBPに対する理解と協力が前提とはなるが,①一人の家庭科教員で 40名の生徒を対象に, 2時間の「家庭総合」の授業時間と 1日間の校内活動で FB Pを実践できること,② 7日間の実践と比較すると,獲得認識の質・量の差はみられるが,壁徒は,③愛情を持ってFBを抱き,④世話に伴う大変さから,⑤子育てに対する責任と現在の自分は精神的・経済的に自立していないため親になることはできないという(む「現在の自分に関する認識」を形成していた。それに対して,⑦「家族の協力の必要性」や「自分の親に対する思い」を獲得していた生徒は少なかったが,授業で行ったディスカッションにより,子育てには「家族や周りの人の協力が必要である」と認識した生徒もある程度みられた。
キーワード 高等学校家庭科 普通科目 授業開発 保育学習 フラワーベイビープロジェクト
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-02-25
137巻
1号
開始ページ 65
終了ページ 77
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002304867
JaLCDOI 10.18926/bgeou/12810
タイトル(別表記) The Process of a Search for Meaning in Middlemarch
フルテキストURL 137_091_102.pdf
著者 福永 信哲|
抄録 The present paper focuses attention on the process of a search for meaning conducted by Dorothea the major protagonist in George Eliot's Middlemarch during her days of the honeymoon in Rome. The process of her growing awareness of Casaubon her husband's pathetic reality is seen to represent her emergence from narcissistic idealism into a higher vision of seeing things as they are and sympathizing with fallible fellow beings. First it is made clear that Dorothea's self-idealized sense of devotion in regard to her subsequent husband Will Ladislaw the romantic voice of George Eliot's own. Then we place the process of Dorothea's self-discovery in the light of the author's own spiritual autobiography. Lastly we bring into focus a stylistic analysis of the discource depicting Dorothea's awakening. Thus we see how scientific imagination and the romantic vision of seeing into a whole organic unity behind the seeming miscellaneousness strike a subtle balance in the conception of Dorothea's drama.
キーワード 意味解釈 歴史主義的聖書批評 実験科学 生理学 ロマンティシズム
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-02-25
137巻
1号
開始ページ 91
終了ページ 102
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002304833
JaLCDOI 10.18926/bgeou/12817
タイトル(別表記) Japanese Teacher's Similar Type of Job Stressors
フルテキストURL 137_133_141.pdf
著者 田中 宏二| 高木 亮|
抄録 本研究の目的は教師のメンタルヘルス促進の実践のために、高い「バーンアウト」を生じることが予測できる教師の職業ストレッサーの類型化をこころみることである。岡山県の小・中学校教師710名を対象に調査を行った。まず、「職業環境の要因」(28項目)と「職務事態の要因」(16項目)、「個人的要因」(5項目)からなる3種類の教師の職業ストレッサーの3要因の平均得点を代表値とし、それをもとに小学校・中学校教師それぞれにおいてクラスター分析を実施した。その結果、小学校は3つ、中学校は4つのクラスターが示された。次いで、各クラスターごとに「バーンアウト」の3要因の平均得点の比較を一元配置の分散分析で検討した。その結果、小学校のクラスターは「バーンアウト」の高さの一貫した差が確認できない一方で、中学校は特定のクラスターの順番にあわせてほぼ「バーンアウト」が悪化していく傾向が確認された。以上の結果を基に「個人的要因」のストレッサーとしての「バーンアウト」への影響過程の複雑さと今後の実践上の課題を議論した。
キーワード 教師のメンタルヘルス 小学校・中学校教師の職業ストレッサーの類型化 バーンアウト
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-02-25
137巻
1号
開始ページ 133
終了ページ 141
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002304780
JaLCDOI 10.18926/bgeou/12821
タイトル(別表記) Development of System of Checklist Operation among Junior-high School and Public Institution for Non-attendance at School
フルテキストURL 137_143_152.pdf
著者 北神 正行| 高木 亮| 山﨑 克磨| 原 範幸|
抄録 本研究は中学校および適応指導教室の生徒を対象としたメンタルヘルスと体験活動の充実感を測定可能なチェックリストを作成し、その運用体制に必要な議論を行うことを目的とする。現職教師ら合計10名とともにメンタルヘルスと体験活動充実感のチェックリストを作成した。2006年度に中学生の職場体験活動の評価として111名、また適応指導教室の体験活動後の振り返りとし、のべ108名分のデータを得て分析を行った。その結果、体験活動充実感・チェックリストの得点が高ければ、メンタルヘルス・チェックリストの得点が改善される傾向が中学校と適応指導教室それぞれで確認された。そのため、適応指導教室群の方が中学校群よりも難しさのある回答の得点分布を持つことが確認された。そのため、適応指導教室群の得点分布を参考に不登校等のリスクが高まると考えられるチェックリストの危険域の存在が示唆されるとともに、メンタルヘルスだけでなく適応指導教室の一部通所者の軽度発達障害へのフォローと、今後教育現場にとって経済的・労力的にコストが低く利用できるチェックリストの運用方法を議論した。
キーワード メンタルヘルス 特別活動(体験活動) 進路指導 学校・教育評価 発達障害
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-02-25
137巻
1号
開始ページ 143
終了ページ 152
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002304791
JaLCDOI 10.18926/bgeou/12822
タイトル(別表記) Formation of Mathematical Literacy and Progress of Teaching Study
フルテキストURL 137_153_166.pdf
著者 尾島 卓|
抄録 本年 4月に実施された「全国学力・学習状況調査」は、「学力」問題の新たな局面をひらいた。この調査が教育に携わる地域・家庭・学校に対して広範に大きな影響を及ぼすことが予想される。本論は、新たな全国調査と国際的な「学力調査」との関係、現在の教育改革の流れの仲の位置づけの検討を通して、授業研究が向かうべき新たな方向性について、とりわけ小学校の算数科授業を中心に検討を行うものである。
キーワード 全国学力・学習状況調査 PISA 授業研究
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-02-25
137巻
1号
開始ページ 153
終了ページ 166
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002304835
JaLCDOI 10.18926/bgeou/12823
タイトル(別表記) Instructional Competence of Teachers in Lessons(II) : With Focus on Authority and Discipline
フルテキストURL 137_167_180.pdf
著者 小野 擴男|
抄録 「権威」や「規律」の問題は、一方では子どもを上から外から強制し規制する、いわば反教育的なものとされ、他方、今日の教育問題は「規律」を育てられない親や教師の教育力の低下、親や教師の「権威」の失墜にあるとし、その回復を能力に見合った教育と究極における家族愛や国家愛の教育に求める。いま、教育における「権威」や「規律」の問題は、批判の対象であるとともに回復すべき事象ともなっている。本論文ではこの間題について、日本での実践・理論と重ね合わせつつ、ドイツを代表する教授学者の一人でもあるエブリの論考を手がかりに考察し、第一は、「権威」や「規律」という問題は、好むと好まざるとにかかわらず、教育実践において常に存在しているということ、第二は、教育的権威を四つの枠組みにおいて捉えること、第三に、個人の規律と集団の規律を相互関連的に捉えることの重要性について論究した。
キーワード 教育的権威 規律 管理 安心感 共同
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-02-25
137巻
1号
開始ページ 167
終了ページ 180
ISSN 0471-4008
関連URL http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/10981/
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002304811
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10936
フルテキストURL 132_0001_0011.pdf
著者 田中 賢二|
抄録 オーストリアの初等教育段階における科学教育の現状を、西隣のドイツ・バイエルン邦との比較の視座に立ち、いわば学校教育法、学習指導要領、教科書目録などから、明らかにした。オーストリアの初等教育段階における科学教育は、ともにドイツ語圏であるドイツ・バイエルン邦の初等教育段階における科学教育と同様に、独立した教科では行われていない。そして、含まれる教科、履修学年、授業時間数、内容(中)項目数、該当領域数など大枠では似ている。しかし、目標、(項目数を含め)内容構成、内容の取り扱いなどの子細では、違いを見出すことができる。現に、それぞれの学習指導要領を基準にして認定(検定)されている教科書には、両方で使用できるものはない。
キーワード オーストリア 初等教育段階 科学教育 事象教授 バイエルン邦 郷土及び事象教授
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 11
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40007473251