JaLCDOI 10.18926/bgeou/10936
フルテキストURL 132_0001_0011.pdf
著者 田中 賢二|
抄録 オーストリアの初等教育段階における科学教育の現状を、西隣のドイツ・バイエルン邦との比較の視座に立ち、いわば学校教育法、学習指導要領、教科書目録などから、明らかにした。オーストリアの初等教育段階における科学教育は、ともにドイツ語圏であるドイツ・バイエルン邦の初等教育段階における科学教育と同様に、独立した教科では行われていない。そして、含まれる教科、履修学年、授業時間数、内容(中)項目数、該当領域数など大枠では似ている。しかし、目標、(項目数を含め)内容構成、内容の取り扱いなどの子細では、違いを見出すことができる。現に、それぞれの学習指導要領を基準にして認定(検定)されている教科書には、両方で使用できるものはない。
キーワード オーストリア 初等教育段階 科学教育 事象教授 バイエルン邦 郷土及び事象教授
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 11
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40007473251
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11000
タイトル(別表記) Nutritional Status and Competitive Ability in Wheelechair Basketball Players
フルテキストURL 134_0085_0091.pdf
著者 三浦 孝仁| 松井 久美子| 片山 敬子| 越智 英輔|
抄録 本研究では、障害者スポーツの中でも最も人気が高く、競技人口の多い競技のうちの1つである車椅子バスケットボール選手を対象にアンケート調査を実施し、競技力向上の手がかりと食生活に関する調査を行い、障害者スポーツ選手のサポート・食生活のあり方について検討することを目的とした。その結果、1)車椅子バスケットボール実施者、競技水準が上がるにつれて年齢は下がっている傾向がみられた、2)車椅子バスケットボール実施理由を「競技志向」、「健康志向」、「きっかけづくり」と3因子に分類したとき「競技志向」と競技水準には有意な相関がみられた、3)「栄養・食生活に関するサポート」と競技水準とについて有意な相関がみられ、競技水準の高いものが栄養・食生活に関する意識が高い傾向がみられた。
キーワード 車椅子バスケットボール アンケート 食生活
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 85
終了ページ 91
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002314050
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10999
タイトル(別表記) Characteristics of Physical Fitness and Motor Ability in Obese and Lean Child classified by Combining Somatotype, and Body Composition in Adolescence
フルテキストURL 134_0075_0084.pdf
著者 足立 稔| 安東 良| 前田 潔|
抄録 The purpose of this study was to clarify physical fitness(PF) characteristics of obese and lean adolescent classified by combining somatotype, and body composition. Somatotype were measured by obesity index from weight and height measurement. Body composition given as percentage body fat was calculated by measuring skinfold thickness. The measurement of PF consisted of 12 tests. In addition, comparison were made in each somatotype group between the high percentage body fat group and the normal group. PF were lower in overweight or underweight group than in normalweight group. At overweight and normalweight groups, the high percentage body fat group attained scored lower in most PF test items. However, at underweight group, normal percentage body fat group attained scored lower in 6-7 items.
キーワード 中学生 形態 体脂肪率 体力
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 75
終了ページ 84
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40015483758
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10998
タイトル(別表記) Safety Education in Elementary School Science : How Laboratory Safety is Dealt with in Curriculum Guidelines and Science Textbooks
フルテキストURL 134_0059_0073.pdf
著者 柿原 聖治| 高原 芳明|
抄録 小学校理科における安全学習は、どのように扱われているのだろう。本研究ではその一端を明らかにするために、学習指導要領及び教科書の、安全学習に関する記述の調査と分析を行った。その結果、学習指導要領では、「安全」は教科の目標や内容には位置づけられていないことが分かった。また、教科書では、実験器具の適切な使用方法についての「指示」や危険を回避するための「禁止」を文意とする記述が、全体の8割近くを占めることが分かった。これらの結果をもとに、現状の小学校理科における安全学習に潜む問題の可能性を指摘するとともに、新たな視点に基づく安全指導の在り方を考察する。
キーワード 小学校理科 安全学習 実験 教科書
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 59
終了ページ 73
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311320
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10997
タイトル(別表記) Elementary Science Education of Austria in Comparison with the Austrian School Subject "Biologie und Umweltkunde" at the Lower Secondary Education
フルテキストURL 134_0047_0058.pdf
著者 田中 賢二|
抄録 オーストリアの初等教育段階における科学教育、教科「事象教授」の中の領域「自然」「技術」に焦点を当て、その次段階、前期中等教育段階の教科「生物・環境」との関連性の観点に立ち、学習指導要領、教科書などから、目標・内容、現に示されている生物の現状を明らかにした。学習目標・学習内容において一貫性が見られず、さらに教科書への具体性の程度が低く、また「生物の多様性」に関して配慮するレベルも異なり、教科書に示されている生物には違いがあるものの規則性は見いだせず、結局、教科「生物・環境」の前段階として意識されているとは言い難い。
キーワード オーストリア 初等教育段階 科学教育 環境教育 生物
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 47
終了ページ 58
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311252
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10996
タイトル(別表記) An Analysis and Some Considerations of Empirical Lessons in the Unit "Forest, Atmosphere and Life" in Elementary Social Studies Education (1) : An Outline of Empirical Lessons
著者 髙山 芳治| 古賀 一夫|
抄録 開発した単元「森林と大気と生活」の学習書に基づいて、小学校6年生を対象に実験授業を実施した。本研究は実験授業の結果を分析・考察したものである。実験授業の結果、問題集、作文、推せん課題レポート、プリテスト・ポストテスト等のデータを得ることができた。これらのデータを分析・考察することによって、開発した学習書が個別学習用教材として適切であったか、どのような社会認識を形成したか、実験授業によって社会認識がどのように変化したか、その理由はなにかなどを明らかにすることを目的としている。本稿は、2004年2月に福岡市愛宕小学校で6年生を対象に行った実験授業の概要を明らかにした。
キーワード ひとり学習 実験授業 計画 必修課題 発展課題
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 37
終了ページ 45
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40015483755
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10994
タイトル(別表記) A Comparative Study on Proverb, Pertaining to Words Related to the Body, between Japanese and Korean : In the Case of 'Eyes'
フルテキストURL 134_0029_0036.pdf
著者 賈 惠京| 吉田 則夫|
抄録 ことわざは長い年月のなかで、生まれ、育まれて、社会的パーソナリティにある程度規定されているため、その地域の人々の気質や、生活習慣などをよく映し出している。本稿は身体語を含むことわざの日韓対照研究の一環である。ことわざを研究することは、日本文化の特性に関する研究として大きな意義があろう。身体語がことわざ表現の中でどのように捉えられ、どのような認識や感情などと結びついているのかを研究する。本稿では、もっとも豊富な句例を見せている「目」の場合を例に、両言語における発想の特徴や類似の様相について概観する。
キーワード ことわざ 身体語彙 目のことわざ 日韓語の対照
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 36
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311242
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10993
タイトル(別表記) Die Genese der Aufklarungspadagogik in Deutshland: Campes
フルテキストURL 134_0019_0027.pdf
著者 森川 直|
抄録 ドイツにおける汎愛派の改革運動とその改革プログラムに関する関する先の論考を受けて、本稿では、この汎愛主義の理論形成にとって、当時の啓蒙主義の科学史的文脈のなかで人間学的探求が「中心科学」として重要な意味をもつものであることを明らかにした。さらに、この汎愛派の人間学的探求の代表的なものとして、「総点検」のなかのシュトゥーフェ(Stuve)の論文「人間知に導かれた教育の一般原則」をとり上げ、その内容分析を通して、人間の自己完成の関心のなかで人間学的に、また人間を完成し幸福にするために教育学的に、人間の使命が問題とされることを明らかにした。
キーワード 汎愛主義教育学 人間学 シュトゥーフェ 人間の使命 完全性と幸福
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 19
終了ページ 27
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311234
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10991
タイトル(別表記) Japanese Teachers Busyness and Recognition of Official Busyness
フルテキストURL 134_001_010.pdf
著者 北神 正行| 高木 亮|
抄録 戦後から現在に至るまで、わが国の教師は多忙な職業であるとされてきた。しかしながら、教師の担う職務が非常に多様な内容であることから、その多忙の内実と時代的な変化は詳しく整理がなされていない。本研究は戦後のわが国の義務教育の変遷を昭和20~30年代、40年代、50年代、60年~平成10年ごろの4つに区分し、時代ごとの教師の多忙はどのような量的・質的変化があったのかを検討し解決の課題を考察することを目的とする。
キーワード 公立小・中学校 教師の職務 教師の多忙・多忙感 学校・教師と保護者 地域住民の関係
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 10
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311196
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10992
タイトル(別表記) essai sur la Reforme de la Formation des Instituteurs en la Troisieme Republique
フルテキストURL 134_0011_0018.pdf
著者 尾上 雅信|
抄録 本稿ではまず第一に、本研究課題にかかわる内外の先行研究のレビューを行った。その結果、フランスにおける近年の研究動向(問題関心)として、長期にわたり初等教員養成を独占してきた師範学校制度の完全廃止という現今の教員養成改革の背景となる伝統的師範学校体制の限界をあきらかにしようとする潮流を確認した。本稿もこの問題関心を継承しつつ、さらに歴史的に遡及して1879年師範学校設置法の成立過程に関する考察を行うための基礎作業の一環として1879年1月に議会(下院)に提出された法案とその提案理由報告をとりあげ、それらがその後の議会における法律審議の争点を生み出す端緒となったことをあきらかにした。
キーワード 第三共和政 教員養成改革 師範学校 ポール・ベール
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 11
終了ページ 18
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311319
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11005
タイトル(別表記) On Culture Elements Which Should be Taken up in Education for Cross-Cultural Understanding
フルテキストURL 134_0129_0139.pdf
著者 瀬田 幸人|
抄録 異文化理解教育を国際理解教育の重要な一分野と位置づけ、小学校、中学校、高等学校における異文化理解教育に焦点を当てて論じる。文化の定義や文化の分類についての議論から始め、異文化理解教育の実践に必要な文化要素とは何かについて考察し、目に見える外面的文化要素と目に見えない内面的文化要素の両方に関して、具体的に文化要素を提案する。さらに、内面的文化要素の選択に関連して、日本人の大学生54名と英語母語話者3名にそれぞれアンケート用紙による調査、インタビューによるアンケート調査を実施して、調査結果について簡単な分析を試みている。
キーワード 文化要素 異文化理解教育 価値観・価値指向
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 129
終了ページ 139
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313510
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11004
タイトル(別表記) Lexical Features of Richardson's Pamela: With Special Reference to Word-Formation
フルテキストURL 134_0119_0128.pdf
著者 脇本 恭子|
抄録 Samuel Richardson played an important role in the early history of British vovels. He described women's inner feelings in epistolary form with such vividness and delicacy as was never practiced by any of his predecessors. In examinig Richardson's style of his epistolary novels, therefore, we should not pass over his skillful use of emotional words. Actually, the lexical features serve as an essential constituent to make his works more interesting and appealing; for his "most characteristic linguistic innovation was in vocabulary," as Ian Wattaptly suggests in his The Rise of the Novel. The present paper aims at analyzing the lexical features in Richardson's Pamela mainly from the perspective of 'word-formation.' Various compound words in the novel, along with their derivatives, are discussed in comparison with those found in its contemporary literary works.
キーワード 語形成 Richardson 合成語 派生語 18世紀
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 119
終了ページ 128
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313388
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11003
フルテキストURL 134_0113_0118.pdf
著者 福永 信哲|
抄録 we look closely at George Eliot's essays and book reviews, it dawns upon us that biblical criticism was one of the few central concerns she held consistently over her years of essay and review writing. Already in 1851 she exhibited a formidable knowledge of the critical study of the Bible as we see its best fruit in the reviews entitled "R.W.Marckay's The Progress of Christendom." These are powerful enough testimonies to make us realize that her historical study of the Bible was a mirror in which her path of self-discovery had been reflected. Naturally enough we can see in them Marian's (earlier George Eliot's) mature thoughts on religion and science. And these, as some of the major critics of the age agree, represent the voice of the nineteenth century.
キーワード biblical criticism natural history accommodation theory Scriptural history Feuerbach
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 113
終了ページ 118
ISSN 0471-4008
言語 English
論文のバージョン publisher
NAID 120002313786
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11002
タイトル(別表記) The Similarity of the Gelation by Sodium Carbonate and Plant Ash-extracts in the Physical Properties of Imo-Konjac
フルテキストURL 134_0105_0111.pdf
著者 笠井 八重子| 山際 あゆみ| 大野 婦美子|
抄録 こんにゃくの伝統的製造法において、凝固剤に草木灰の「灰汁」を利用してきた。その代替として、農家では「炭酸ナトリウム」が利用される。今日、一般に利用されている「水酸化カルシウム」が何故用いられないかについて、こんにゃくの物性特性に及ぼうす影響を、とくに、「のり」のゲル化特性と「飛粉」との関わりを中心に検討し、考察した。凝固剤「炭酸ナトリウム」は、芋こんにゃく特有の表面のやわらかい弾力と粘性と硬さを有する物性を形成し、この特性は、とくに「飛粉」が混在する場合において顕著に発現することが明らかになった。それは凝固剤「灰汁」のゲル化特性と極めて類似していた。また、「灰汁」は使用する濃度によって、物性特性が大きく影響されないが、「炭酸ナトリウム」においても同様の特性を示し、いわゆる、「のり」の状態によって凝固剤使用量を加減することが可能な、使いやすさの利点が「灰汁」と類似していることも明らかになった。このような特徴は、「水酸化カルシウム」を凝固剤とした場合、「飛粉」混在で物性が低下し、使用濃度によっても影響されるなど、「炭酸ナトリウム」「灰汁」と異なる挙動を示すことが明らかになった。また、「のり」の物性についての検討からも、こんにゃくに及ぼす影響に反映していることが認められた。凝固剤のゲル化の形成と特性にpH以外の要因として、「飛粉」が重要な作用を果たしていることが示唆された。
キーワード こんにゃく 凝固剤 物理的性質 「灰汁」 伝統的製造法
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 105
終了ページ 111
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313795
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11001
フルテキストURL 134_0093_0104.pdf
著者 佐藤 園| 原田 省吾|
抄録 長崎春榮氏が実践した「小合科学習(家事)」の「食物の目的」では、当時使用されていた教科書の記述内容に沿ったカリキュラムを組織し、それを木下の「学習法」の理論で実践していたが、そこで子どもが獲得した知識のレベルは低いものであった。一方、鶴居滋一氏が実践した「小合科学習(地理)」の「中国地方」では、長崎氏と同じく、当時の地理科の教科書の記述内容に沿って授業を構成し、それを木下の「学習法」の理論で実践していたが、教師が計画した内容をほぼ完全に子どもに獲得させることができていた。この違いは、カリキュラムの質の差と教師の力量に起因していると考えられた。
キーワード 「子ども」と「科学」の統合 家庭科 小合科学習 奈良女高師附小
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 93
終了ページ 104
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313798
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11157
タイトル(別表記) Unwillingness to Get a Job. Occupational Anxiety and Career Decision-Making Self-Efficacy in Adolescence
フルテキストURL 135_0001_0007.pdf
著者 古市 裕一| 久尾 敏子|
抄録 青年の職業忌避的傾向に影響する要因について検討するため、大学生男女312名を対象に調査を行った。調査内容は、職業忌避的傾向、進路決定効力感、就業不安定等であった。収集したデータをもとに、男女別に、「進路決定効力感→就業不安」および「進路決定効力感および就業不安→職業忌避的傾向」を仮説的モデルとしてパス解折を行った。その結果、男子の場合、自己評価および困難解決にかかる効力感の低さが就業不安に、また、自己評価および計画立案にかかわる効力感の低さが職業忌避的傾向に影響を及ぼしていること、一方、女子の場合、自己評価、職業情報収集、困難解決にかかわる効力感の低さが就業不安に、また、計画立案にかかわる効力感の低さと就業不安が職業忌避的傾向に影響を及ぼしていることが示された。
キーワード 職業忌避的傾向 進路決定効力感 就業不安
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-06-25
135巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 7
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313870
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11182
タイトル(別表記) Essai sur la Re'forme de la Formation des Instituteurs en la Troisie'me Re'publique (2)
フルテキストURL 135_0147_0154.pdf
著者 尾上 雅信|
抄録 本稿では、1879年師範学校設置法の成立過程について、下院にその骨子を提案した検討委員会の報告(ポール・ベール報告)の概要と特質、ならびにその報告を受けて行なわれた下院における第一回の審議の概要と結果について考察した。ポール・ベール報告は男女の師範学校の設置を各県に義務づけるとともにその実施方策として各県の初等教育事業に関わる特別税で負担する原則を明確にするものであり、その論議過程では各師範学校に附属周学校の付設を義務づける修正案が提案されたことも強調するものであった。その後の第一回審議では、既に設置されることが決定していた女子師範学校のために、委員会提案の法案が暫定的に可決されたのであった。
キーワード 第三共和政 師範学校 教員養成 ポール・ベール
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-06-25
135巻
1号
開始ページ 147
終了ページ 154
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313920
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11181
タイトル(別表記) Japanese on Teachers' Busyness and Recognition of Official Busyness Ⅱ
フルテキストURL 135_0137_0146.pdf
著者 高木 亮| 北神 正行|
抄録 本稿は教師の多忙・多忙感を規定する歴史的構造の検討(北神・高木、2007)につづき、教師の多忙間に関連する実証的先行研究の諸成果を整理し、今後の研究の課題と教師の勤務実態を改善する方策の提案を行うことを目的とする。そのため、まず多忙間やストレス、勤務上の効率など目的変数に関する議論を行い、ついでそれらに悪影響を与える属性と説明変数に関する議論を行う。これらの知見の整理と課題を踏まえた上で、今後の研究の方向性を4つの展望にまとめ考察を行った。
キーワード 公立小 中学校 教師の職務 教師の多忙感 学校組織の勤務構造 教師ストレス
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-06-25
135巻
1号
開始ページ 137
終了ページ 146
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002314009
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11179
タイトル(別表記) A Study on Playing and Learning of Young Children
フルテキストURL 135_0127_0135.pdf
著者 高橋 敏之| 梶谷 信之| 尾上 雅信|
抄録 The base of Menshenbildung is cultivated in infancy, and infant education is a firm basis of the education in subsequent years. We can not discuss the education without considering the importance of the infant education. In this paper, we reconsider playing and learning of the infant, taking up the infant education and its adjacent domains. First, we consider the necessity to make playing a kind of learning and suggest concrete measures. Secondly, referring computer games and traditional playing, we examine playground equipments which will activate infants' play. Thirdly, we point out that there is still an insuperable barrier between primany education and infant education. We also verify that the creative education stands on the edge of crisis, relating the current of an exaggerated importance on intellectual training. And finally, we discuss some problems concerning the child-raising support.
キーワード playing learning infant toy child-raising support
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-06-25
135巻
1号
開始ページ 127
終了ページ 135
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313662
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11178
タイトル(別表記) Conflicts Related to Implementing the Individualized Education Program for Students with Disabilities in the United States: Parent and Student Rights and School Responsibilities under the Special Education Law
フルテキストURL 135_0121_0126.pdf
著者 吉利 宗久| 西村 典子| 三好 美津子| 横内 理絵| 益田 泰子| 浦池 聡子| 西 幸代|
抄録 アメリカ合衆国における特殊教育関連サービスの提供をめぐる係争事例を検討し、法制度の実践的応用に伴う課題について明らかにすることを目的とした。とりわけ、個別教育計画(IEP)の記載内容とサービス提供の関係が議論された2つの係争事例をとりあげた。その結果、事例における議論の主な背景要因として、①サービス提供を組織的確立するための学校システムの構築、②共通理解を深めるための関係者における連携の強化が課題となっていた。これらの課題を踏まえ、組織的な管理・支援体制を構成し、子どもに関わる全ての者が適切に情報・理解を共有するための継続的な機会確保の必要性が示唆された。
キーワード 特殊教育関連サービス 個別教育計画 理学療法 作業療法 言語療法
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-06-25
135巻
1号
開始ページ 121
終了ページ 126
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313462