著者 内田 和子| 北川 博史| 田畑 祐介| 原 史子| 猪原 和也|
発行日 2008-03-31
出版物タイトル 文化共生学研究
8巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/15005
JaLCDOI 10.18926/13281
タイトル(別表記) Contractual Limitations on Assignments of Receivables
フルテキストURL 25_061_076.pdf
著者 町田 余理子|
抄録  民法466条1項本文は「債権は、譲り渡すことができる」と規定し、債権の譲渡性を認めている。しかし、同条2項本文は「当事者が反対の意思を表示した場合は、適用しない」と規定しており、このような特約が「債権譲渡禁止特約」 (以下、単に「譲渡禁止特約」という)と呼ばれるものである。譲渡禁止特約がなされる理由としては、①譲渡に伴う事務の煩雑化を避けるため、②過誤払いの危険を避けるため、③相殺に対する利益を確保するため、であると一般に解されている。 しかし、譲渡禁止特約の是非については、旧民法および現行民法制走時においても問題となり、現在でも、当初は「弱い債務者」のために作られた譲渡禁止特約が、公共団体や銀行のような「強い債務者」のために主に使われていることに対する批判や、そもそも譲渡禁止特約を認めることに対して反対する有力な説がある。しかし、裁判例および学説は、譲渡禁止特約の規定がある以上、譲渡禁止特約の是非を別問題として、譲渡禁止特約があることを前提とした解釈論を展開してきた。 それらを踏まえて昨今、債権法の改正検討の中でも譲渡禁止特約の是非について大いに議論がなされており、したがって、譲渡禁止特約の意義を改めて考える最適な時期であるといえる。 本稿ではまず、日本における譲渡禁止特約の是非について、現時点までにどのような立法的議論がなされているか、どのような解釈がなされているかを分析し、最後にそれらを踏まえて今後の譲渡禁止特約のあり方について検討し、今後の研究の基礎的考察としたい。
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-03-31
25巻
1号
開始ページ 61
終了ページ 76
ISSN 18811671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002310653
著者 張 紅|
発行日 2008-03-31
出版物タイトル 北東アジア経済研究
5巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/13302
JaLCDOI 10.18926/13307
タイトル(別表記) 在日留学生による第二・第三言語の使用における日本的文脈の役割
フルテキストURL 25_045_059.pdf
著者 田中 共子| Simic Mira|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-03-31
25巻
1号
開始ページ 45
終了ページ 59
ISSN 18811671
言語 English
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002310597
JaLCDOI 10.18926/13256
タイトル(別表記) A Study on Changes in "Taiwanese Kana" During the Period of Japanese Colonial Rule
フルテキストURL 25_013_028.pdf
著者 林 美秀|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-03-31
25巻
1号
開始ページ 13
終了ページ 28
ISSN 18811671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002310388
著者 モハマド アルマヌル ラモン|
発行日 2008-03-31
出版物タイトル 北東アジア経済研究
5巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/13303
JaLCDOI 10.18926/13279
タイトル(別表記) The Jewish Chagall and Russian Art : An interpretation of La Vie (1964)
フルテキストURL 25_029_043.pdf
著者 梶原 麻奈未|
抄録  マルク・シャガール (1887年ベラルーシ生まれ-1985年フランス没)の後期作品では、ユダヤ教的世界のモティーフや場面と共にしばしばキリストが描かれる。この時、ユダヤ人が神を描くという開溝 1のほか、旧約聖書の場面にキリストが登場することが問題になる。これに加え、後期作品の一つ≪生≫(1964年図 1)では新郎新婦、恋人達や道化が登場する。≪生≫の画面上方には太陽が措かれ、その光輪の中に魚や天使や動物があり、太陽のすぐ左にはイスラエルの民に石板を示すモーセが描かれている。さらにその左には沈没する船と海にはじきだされる人々、その下にはユダヤの結婚式に用いる天蓋と幼児を抱く新郎新婦、その左に鳥のような生物、さらにその左にトーラーを抱き、額に聖句箱 (申命記11・18)を付けたラビが措かれる。その下には≪安息日≫(1910年図 2)と同じ構図があり、その右隣には繭形の雲の中に横たわる恋人達があり、画面中央下側にセーヌ河とエッフェル塔がある。これらのモティーフの合間で、音楽を奏でたり、曲芸を行ったり、人と獣が一体化していたり、頭部のない道化連がカーニヴァルを形成する。旧約聖書にも新約聖書にも登場することのないこのカーニヴァルは主題とどう関わるのか。新郎新婦の意味は何か。この作品の主題は何か。本論ではシャガールの後期作品≪生≫ (原題は "Life")を通じてこれらの問題について考察する。
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-03-31
25巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 43
ISSN 18811671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002310436
JaLCDOI 10.18926/14219
フルテキストURL 26_169.pdf
著者 加計 三千代|
抄録 『天工開物』は、中国の産業技術書である.その特徴としては、「まず第-に当時における重要産業の各部門を網羅していること、第二に個々の産業部門についてその生産過程を非常に忠実に書いていること」があげられる。つまり、産業技術の百科全書であり、マニュアルでもあった。さて、『天工開物』が書かれた動機は何だったのだろうか。薮内清氏のF天工開物』の解説には、次のように書かれている。 「宋磨星がこの書を著した動機は、巻首の序文や各部門の初めの文によって窺い知ることができる。すなわちこの書は対象を当時の支配階級であったインテリ層におき、これらの階級の人々が日常生活に恩恵を蒙りながらも生活必需品の生産過程を知らず、時には農家の人々を軽蔑する態度に、軽い憤りさえ感じて書いたことが知られる」 宋応、星は「農家の人々を軽蔑するインテリ層の啓蒙」のために『天工開物』を書いたということである。しかし、私はこの動機に疑問を持った。『天工開物』は、産業技術の百科全書であると同時に、マニュアルでもある。私は、自分の会社勤めの経験から、マニュアル作りの大変さが骨身に沁みていた。だから、産業技術のマニュアルである『天工開物』著述の動機が「インテリ層の啓蒙」と知り、それでは動機として弱すぎると感じたのである。「さらにもっと大きな理由があったに違いない」と直感し、それを解明したいというのが、『天工開物』著述の動機について、私が取り組み始めた動機である。
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 169
終了ページ 190
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308077
JaLCDOI 10.18926/14181
フルテキストURL 26_17.pdf
著者 吉岡 文夫|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 17
終了ページ 27
ISSN 1881-1671
言語 English
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308576
JaLCDOI 10.18926/14180
フルテキストURL 26_1.pdf
著者 Michel De Boissieu|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 15
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308141
JaLCDOI 10.18926/14182
フルテキストURL 26_29.pdf
著者 小西 礼子|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 44
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308196
JaLCDOI 10.18926/14184
フルテキストURL 26_61.pdf
著者 新垣 知成|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 61
終了ページ 70
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308581
JaLCDOI 10.18926/14187
フルテキストURL 26_89.pdf
著者 矢吹 香月|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 89
終了ページ 107
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308172
JaLCDOI 10.18926/14196
フルテキストURL 21_109.pdf
著者 赤松 頌也|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 109
終了ページ 123
ISSN 1881-1671
言語 French
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308566
JaLCDOI 10.18926/14215
フルテキストURL 21_125.pdf
著者 Meltem Okur Dincsoy|
抄録 The remarkable development in [CT (Information and Communication Technology) was observed in the past decades that it has an increasing impact on economic and social activities in the wurld. Similarly, [CT have had a significant role in the economic growth for developed and developing countries. Therefore, no region has been more dynamic in recent years than East Asia, which is one of the most important geugraphic regions based un [CT. Addit.iunally, focusing on Gross Domestic Product (GDP) per capita income distributions of East Asian countries in this study, it is also aimed to show that lCT and its components are closely linked with socio"economic components in macro and micro level, especially with GDP per capita components. In this regard, the Neoclassical Growth Model and its Convergence Theory are discusst'd to show the effects of [CT investments and developments as a catalyst factor that would increase the multi regional development achievements. Finally, in the light of analyses, it is observed in this study that there are some evidences for regional convergence as a weak Beta-convergence and a strong Sigma-convergence within homugeneous regions of East Asian countries in terms of GDP per capita income distributions.
キーワード ICT Investment East Asia Regional Development Neoclassical Growth Model
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 125
終了ページ 143
ISSN 1881-1671
言語 English
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308053
JaLCDOI 10.18926/14216
フルテキストURL 26_145.pdf
著者 神沼 寛美|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 145
終了ページ 154
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308522
JaLCDOI 10.18926/14220
フルテキストURL 26_b1.pdf
著者 大鷹 涼子|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ b1
終了ページ b20
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308203
JaLCDOI 10.18926/14183
タイトル(別表記) 在日留学生と日本人の対人関係形成とソーシャルスキル
フルテキストURL 26_45.pdf
著者 中島 美奈子| 田中 共子|
抄録 This study investigated what kind of social skills international students staying in Japan learn and use throughout their stay which are significant fur funning relationships with Japanese. Informants were international students who have been staying in Japan for at least two years. Semi-structured interviews were carried out on 12 students from various countries. These interview responses were analyzed by using the KJ method and contenr analysis. The analysis revealed three major categories of specific Japanese skills: politeness, especially toward their proffessors; keeping harmony instead of insisting their opinions all the time; and steps for closeness, which means to take time to be close to others. We also found that they switched behaviors when selecting the appropriate acquired social skill and changed levels of using social skills depending on the context and people with whom they interacted.
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 45
終了ページ 59
ISSN 1881-1671
言語 English
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308325
JaLCDOI 10.18926/14186
タイトル(別表記) WTC研究における言語環境 - 総説
フルテキストURL 26_71.pdf
著者 Simic Mira| 田中 共子|
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 71
終了ページ 88
ISSN 1881-1671
言語 English
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308408
JaLCDOI 10.18926/14217
タイトル(別表記) Hosts in Intercultural Contacts : Empirical Study on Hosts - Guest Exchanges and their Relationships
フルテキストURL 26_155.pdf
著者 奥西 有理| 田中 共子|
抄録 本論では、外国からのゲストを迎え入れるホストに関する先行文献を、大学における学生交流及び地域におけるホストファミリー交流という2つの教育的場面の交流に絞って概観する。大学における 交流をみると、留学交流に関する研究蓄積が多く、特に異文化滞在者であるゲストの困難への関心が高い。一方で、受け入れ側であるホストについての研究は、比較的僅かである。大学での交流を巡っては、ホストとゲストの関係が進展しづらい現象が頻繁に注目されており、その原因を究明する試みから、両者間の認識の甑僻が明らかにされてきたoLかし両者の岨鯨を埋めていく方法となると、日本人と留学生の交流実践によって両者の隔たりが埋められるとする簡易な報告はあるが、学術的背景を備えた介入実践などの微密な実証研究はない。両者の関係改善に向けた、教育的介入の研究の進展が期待される。地域のホストファミリー交流においては、アカデミックな観点からの研究例は少なく、体験談や経験則の報告が中心となっている。数少ないアカデミックな立場からの報告には、現状や課題を生理して報告したもの、満足度を調べたもの、特定のコミュニケーション理論に少数のサンプルを当てはめて解釈したものがみられる程度で、体系化されるに至っていない。すなわち実証研究の質的・量的な不足が指摘できる。ホストとゲストがどのような葛藤に出くわし、どのようなプロセスを経て関係を改善させていけるのかという問いに対しては、まずフィールドの現実に密着したデータ収集と理論化の試みが求められる。ホストは教育交流を通じて変容するのか、それはどのような道筋を経るのか、変容は教育的に促せるのか、人為学習と自然学習はどう異なるのかなどが、今後の解明を要する課題と考えられる。ホストとゲストの接触を巡る研究がホストの側からも蓄積されていけば、両者のダイナミックな関係がより解明できるものと期待される。
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2008-11-28
26巻
1号
開始ページ 155
終了ページ 167
ISSN 1881-1671
言語 Japanese
著作権者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
NAID 120002308232