
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/71144 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The Structure of Childcare Practices Supporting the Regulation of Negative Emotions in Infant Classrooms: A SCAT Analysis of Group Interviews with Early Childhood Educators |
| フルテキストURL | bgeou_192_053_067.pdf |
| 著者 | 片山 美香| 岡村 幸代| |
| 抄録 | 本研究の目的は,0歳児クラスにおける乳児の負の情動調整を支える保育実践の構造を明らかにすることである。0歳児クラス担当保育者2名を対象にフォーカス・グループ・インタビューを実施し,逐語録をSCAT により分析した。その結果,【受容的共同調整による情緒的安全基地の形成】【子どもの心情の理解に基づく見立ての深化】【子どもの心情の予測に基づく情動調整】【保育者間協働による情動調整の実践の共有】【好みや文化的媒介を活用した情動安定化】の5つの統合カテゴリーが導出された。保育者が子どもの心情変化を見取りながら,待機・見守り・最小限の介入を調整する「子どもの心情の予測に基づく情動調整」が特徴的であった。情動調整支援が保育者間の協働的実践で支えられていることも明らかになった。 |
| キーワード | 0歳児クラス 負の情動調整 保育実践 SCAT 分析 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2026-08-28 |
| 巻 | 192巻 |
| 開始ページ | 53 |
| 終了ページ | 67 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/70365 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Practical Issues on Differences in Hours of Attendance as Seen in an Interview of Initial Appointment Child Care Teachers |
| フルテキストURL | cted_016_139.pdf |
| 著者 | 蓮井 和也| 片山 美香| |
| 抄録 | 本論では,幼保連携型認定こども園の特徴である園児の在園時間の違いに焦点を当て,初任保育教諭への面接調査により実践上の課題と対応について検討した。その結果,保育教諭が8つの課題を認識していることが明らかになった。また,『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』に記述されている「遊びの連続性を保障する保育の展開」に関する課題に加えて,記述されていない「多様な在園時間や生活形態を考慮した園児理解」に関する新たな課題が見出された。認定区分による在園時間の違いは園生活における時間的スケジュールや場所,集団の違いを余儀なくされる。そのため,保育教諭が設定するねらいに基づいた園生活で何を共通経験とすべき内容として設定し,何を経験差として活かし,どのような保育を実践するか明確にすべく,これまで認定こども園で積み重ねられてきた好実践例を集積・整理し,指標を明示することが今後の課題である。 |
| キーワード | 認定こども園 (Certified Children Centers) 在園時間の違い (Differences in Hours of Attendance) 実践上の課題 (Issues in Childcare) 初任保育教諭 (Initial Appointment Child Care Teachers) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教育推進機構 教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2026-03-28 |
| 巻 | 16巻 |
| 開始ページ | 139 |
| 終了ページ | 152 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2026 岡山大学教育推進機構 教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/68481 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Childcare and Support in Nursery Schools for the Development of Geometry and Number Sense for Five-Year-Old Children |
| フルテキストURL | cted_015_045.pdf |
| 著者 | 鈴木 楓花| 片山 美香| |
| 抄録 | 本研究では、幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿のひとつである、「数量・図形、文字等への関心・感覚」に着目し、就学前の5歳児に焦点を当て、保育所の日常生活や遊びにおいて子どもがどのような数量・図形に関する事柄を経験しているのか、また、その経験を小学校1年生の算数科の学習内容と照らして検討した。さらに、子どもが園生活や遊びの中で数量・図形に関心をもって親しみ、学びを得ることを支える保育の在り方について検討した。 その結果、子どもは日常の中で主体的に数量・図形に親しむ経験をすると共に、その経験が小学校算数科の内容に連続する学びの基礎となっていることが明らかになった。また、保育士自身が小学校算数との繋がりを見通しながら、眼前の子どもの興味や関心に沿って援助することが専門的力量として求められることが示唆された。 |
| キーワード | 10 の姿 数量・図形 保育士 専門的力量 小学校算数科 the Ideal Image by the End of Childhood numbers & geometry professional nursery school teachers elementary school mathematics |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2025-03-28 |
| 巻 | 15巻 |
| 開始ページ | 45 |
| 終了ページ | 58 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2025 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66793 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Studies on Male Child Caregivers, Past Trends and Future Perspectives - Literature Review |
| フルテキストURL | cted_014_373.pdf |
| 著者 | 栗原 匡虎| 蓮井 和也| 片山 美香| |
| 抄録 | 本研究は、男性保育者を対象とした先行研究から、研究動向を明らかにし今後の課題を展望することを目的とした。対象文献は、CiNii Research を用いて、「男性保育者」をキーワードとして設定し検索したところ、84件が分析対象となった。対象文献を内容ごとに整理した結果、8つに分類することができた。各分類から、男性保育者に対する保育現場及び社会の認識は比較的明らかにされていたが、男性保育者自身の視点に焦点を当てた研究は十分でないことが明らかとなった。今後は、誕生して50年以上が経過した男性保育者を取り巻く周囲の認識の現状を改めて検討するとともに、男性保育者が保育職にやりがいを感じ、長期的なキャリアを築くにあたっての自己認識及び男性保育者が抱える課題の明確化が必要と考えられた。 |
| キーワード | 男性保育者 (male child caregiver) 研究動向 (research trends) 文献研究 (literature review) 展望 (future perspectives) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 373 |
| 終了ページ | 387 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/66770 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The Role of Teachers in the Development of Play Using Grasses and Flowers in a Kindergarten Class for 4-year-olds |
| フルテキストURL | cted_014_033.pdf |
| 著者 | 横田 咲樹| 西村(中川) 華那| 片山 美香| 髙橋 敏之| |
| 抄録 | 本論は,幼稚園4歳児学級における草花を使った遊びにおいて,教師の役割を整理し,考察するものである。幼児教育では,遊びの展開に伴って,調和的で多様な学びが深化・発展し,遊びや学びは,幼児主体で偶発的に生じているように見える。しかし,遊びの展開や学びの背景には,「幼児の姿を予想した環境構成」「遊び方の変化に合わせた物的環境の整備」「遊びの発展への架け橋」といった教師の役割が見出された。 |
| キーワード | 幼稚園 (kindergarten) 4歳児学級 (4-year-old class) 草花遊び (play using grasses and flowers) 遊びの展開と学び (development of play and learning) 教師の役割 (teacher's role) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2024-03-29 |
| 巻 | 14巻 |
| 開始ページ | 33 |
| 終了ページ | 46 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/66596 |
|---|---|
| フルテキストURL | oupc_005_015.pdf |
| 著者 | 片山 美香| |
| 抄録 | 本論では,食思不振とトイレのことが気になって登校できないことを主訴に来談したA子とその母親の面接事例から,同ーセラピストによる親子面接について検討した。セラピストの面接方針として,子どもに関しては症状の背景にあるしんどさやつらさを共有し主体性を育むこと,親に関しては親自身の戸惑いやつらさを共有し,子どもの現状理解を促し,共にかかわり方を考え,A子の環境を調整することとした。その結果,前思春期という依存と自立の間で葛藤する時期にあったA子は,母親との間であらためて緊密な信頼関係を築きなおし,徐々に自立を遂げていった。母親自身の親としての認識の変化もみられた。この経過から,同ーセラピストによる親子面接の利点と課題について考察した。 |
| キーワード | 同ーセラピスト 親子面接 前思春期 食思不振 |
| 出版物タイトル | 心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室紀要 |
| 発行日 | 2007-03-31 |
| 巻 | 5巻 |
| 開始ページ | 15 |
| 終了ページ | 22 |
| ISSN | 2185-5129 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/63311 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Research Trends and Issues Concerning Childcare Teachers’ Views on Childcare With a Focus on Differences in Childcare Experiences as Kindergarten Teachers and Nursery Teachers |
| フルテキストURL | cted_012_243.pdf |
| 著者 | 蓮井 和也| 中平 絢子| 高橋 敏之| 片山 美香| |
| 抄録 | 『子ども・子育て支援法』改正以降,認定こども園は大幅に増加し,それに伴い様々な保育経験(幼稚園教諭・保育所保育士)をもった保育教諭が同じ園で勤務する状況も増えている。そこで本論では,保育教諭の保育経験の違いに着目し,保育観に関する研究動向と課題について考察した。先行研究を内容ごとに分類して概観すると,幼稚園教諭は教育的要素を,保育所保育士は養護的要素をもつ保育観をそれぞれに重視する傾向が示唆された。しかし,保育経験の違いがどのような保育内容や保育場面において保育観の相違をもたらすかについて十分な検討がされていないことが明らかになった。保育観の共有が保育の質の向上に繋がることから,保育経験による保育教諭の保育観の詳細な相違点を明らかにすることが今後の課題である。 |
| キーワード | 認定こども園(certified center for early childhood education and care) 保育教諭(childcare teacher) 保育観(view on childcare) 相違(difference) 保育経験(childcare experience) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2022-03-30 |
| 巻 | 12巻 |
| 開始ページ | 243 |
| 終了ページ | 255 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2022 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/63298 |
|---|---|
| フルテキストURL | cted_012_059.pdf |
| 著者 | 塩田(青陽) 結| 髙橋 慧| 片山 美香| |
| 抄録 | 本論は,幼児の描画活動におけるキャラクター表現と図形模写能力の関連性について考察する。そこで,キャラクター表現の有無が,図形模写能力に与える影響を明らかにするため,①キャラクター表現を行う幼児,②キャラクターは描かないが一般的な描画を行う幼児,③自発的に描画活動を行わない幼児,の3群に分け図形模写能力を比較検討した。その結果,キャラクター表現をする幼児も,一般的な描画をする幼児と同水準の図形模写能力を有していることが,明らかになった。このことから,キャラクター表現は,一般の描画表現と同様に,描画経験の蓄積となる表現形式の1つになり得ると考えられる。 |
| キーワード | 保育施設(preschool facility) 幼児(preschoolers) 描画活動(drawing activities) キャラクター表現(drawing characters) 図形模写能力(shapes copying ability) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2022-03-30 |
| 巻 | 12巻 |
| 開始ページ | 59 |
| 終了ページ | 73 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2022 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62426 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Visualization of “Language Sense” to be Fostered in Early Childhood and the Search for Learning Materials Nurturing Sharp Senses |
| フルテキストURL | bgeou_177_1_12.pdf |
| 著者 | 片山 美香| 早川 倫子| |
| 抄録 | 本稿ではまず,2017 年に改訂(定)された幼稚園教育要領の領域「言葉」に焦点を当て,生涯発達の始点である幼児期に育む言葉の力の変更点とその重要性について整理した。続いて,新たに育成することが求められることとなった「言葉に対する感覚」及び言葉を豊かにすることについて,小学校以降の学習指導要領に用いられている「言語感覚」を検討の手立てとして詳解を試みた。その結果,幼児期に育てたい「言葉に対する感覚」としては,自分が表現する立場と受け取る(理解する)立場の双方で,「言葉の表現の適否」や「言葉のニュアンスを感じ取れる」感覚を育もうとしていることを見出した。最後に,「教職課程コアカリキュラム」に新設された「領域に関する専門的事項」の科目に関連して,「言葉に対する感覚を豊かにする実践」を歌の歌詞を教材とすることの意義と可能性について論述した。 |
| キーワード | 幼児 言葉に対する感覚 言語感覚 言語力の育成 歌詞 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 1 |
| 終了ページ | 12 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/61568 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Speech Analysis of Class Conversations during the Reflection Time of 5-year-old Children |
| フルテキストURL | cted_011_101_115.pdf |
| 著者 | 片山 美香| 星川 知美| |
| 抄録 | 本研究では,5歳児の1,2学期を通じた振り返りの時間の話し合い活動を観察し,テーマの内容,子どもと保育者の発話の量や内容を分析した。その結果,1学期当初は新たな担任と子どもとで話し合い活動をどのように創り上げていくか,その方途を探る時期であることが分かった。保育者は子どもの発言を促しては受容して聞く姿勢の範となりながら,発話ルールの習得に繋がる経験を重ねさせた。その際,保育者は子どもの代弁をせず,子どもが発言できるよう「確認」や「質問」を挟みながら発言を先導することの重要性が見出された。子どもは次第に発話ルールを身に付け,日々の活動の中で直面している問題を述べ,聞き手からの応答を得ながら,協同的な問題解決の機会として活かせるようになることが明らかになった。 |
| キーワード | 5歳児 (5-year-old children) 発話分析 (speech analysis) 振り返りの時間 (class conversations) 話し合い活動 (reflection time) 保育者 (preschool teacher) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2021-03-22 |
| 巻 | 11巻 |
| 開始ページ | 101 |
| 終了ページ | 115 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2021 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/60997 |
|---|---|
| フルテキストURL | bgeou_175_001_012.pdf |
| 著者 | 片山 美香| 西村 華那| |
| 抄録 | 本稿では,まず,平成29(2017)年に改訂(改定)された幼稚園教育要領に提示された,これからの時代を生き抜くために幼児教育において育てたい資質・能力としての三つの柱を示すと共に,その育成に際して「言葉」の力を育む重要性について述べた。続いて,3つの資質・能力の育成を目指しつつ,子どもが5領域を通じた経験を積み重ねることによって幼稚園修了時に育まれるとされる「言葉による伝え合い」に焦点を当て,幼稚園生活における「言葉による伝え合い」の場と年齢別の姿を描出した。さらに,幼稚園生活の中でほぼ毎日,「言葉による伝え合い」を交えて実践されている「振り返り」の時間を取り上げ,幼児や教師にとっての意義,及び有用な「振り返り」に求められる教師の専門性について論じた。幼児にとっては,ある体験の前後で自らの違いに気付いて学びを自覚したり,小学校での学び方の型を身に付けたりする機会として,教師にとっては新たな幼児理解,適切な環境構成の手がかりとしての意義があることを論じた。 |
| キーワード | 言葉による伝え合い 振り返り 幼稚園 教師 言語力の育成 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2020-11-27 |
| 巻 | 175巻 |
| 開始ページ | 1 |
| 終了ページ | 12 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006937506 |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58126 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The potential of“ singing activities” in child-rearing facilitated by caregivers: A focus on three mothers |
| フルテキストURL | cted_010_139_151.pdf |
| 著者 | 早川 倫子| 片山 美香| |
| 抄録 | 本研究は,養育者の子育てにおける「歌う行為」に着目し,養育者の立場からその可能性について検討することを目的とした。パイロットスタディとして実施した3名の子育て中の母親への質問紙調査およびグループインタビュー調査を通して,母親の「歌う行為」の様相を探り,子育てにおける有用性について検討した。 その結果,「歌う行為」には,子どもがある行動をとることへの意欲を高めたり,否定的な気持ちを好転させたりする感情の切り替え手段としての有用性のあることが示唆された。言葉だけで伝えるよりも,子どもが好きな歌や多様な音声表現を用いた方が,子どもに受け入れられやすいこと,音楽的な特性自体が子どもの感情に響きやすいことも示された。また,「歌う行為」には,了解可能なメッセージを共有し,親子が楽しく養育行動を進める触媒と成り得る可能性が見出された。 |
| キーワード | 歌う行為 (singing activities) 養育者 (care-givers) 子育て (child-rearing) 質問紙調査 (survey) グループインタビュー調査 (group interview survey) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 139 |
| 終了ページ | 151 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/58118 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | A Study for Professional Matters of Area Related to“ Language” in Kindergarten Teacher-Training Course |
| フルテキストURL | cted_010_049_061.pdf |
| 著者 | 片山 美香| 伊藤 智里| 馬場 訓子| |
| 抄録 | 2019 年度に改訂された幼稚園教諭養成の教職課程に設置される「領域及び保育内容の指導法に関する科目」は,「領域に関する専門的事項」と「保育内容の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。)」より構成される。本研究では,従来の「教科に関する科目」が撤廃されたことにより新設された「領域に関する専門的事項」の科目において,具体的にどのような専門知識の学修を要するかについて,「保育内容の指導法」のモデルカリキュラム,及び新幼稚園教育要領の記載内容に照らして検討した。その結果,養成課程の学生自身が領域「言葉」のねらいや内容等を専門的見地から理解して保育実践のための知識や技能を修得することに加え,感じたり,考えたり等の体験的な学びから幼児の視点で言葉の世界をイメージする内容を授業に取り入れる必要性を見出した。 |
| キーワード | 領域「言葉」 (Area Related to “Language” ) 幼稚園教諭養成課程 (Kindergarten Teacher-Training Course) 専門的事項 (Professional Mat ters of Area ) モデルカリキュラム (Model Curriculum) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2020-03-20 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 49 |
| 終了ページ | 61 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/56553 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The Research Trends of Reading Picture-Books to Children in a Whole Group Activity in Early Childhood Education and Care |
| フルテキストURL | cted_009_215_228.pdf |
| 著者 | 會澤 のはら| 片山 美香| 髙橋 敏之| |
| 抄録 | 本研究では,日常の保育で頻繁に行われる,集団での絵本の読み聞かせに関する実践的な研究を概観し,充実した絵本の読み聞かせのあり方に関する知見の整理を試みた。その結果,絵本の読み聞かせ場面における幼児の言動は年齢に沿って変化し,4歳児から5歳児に至る過程において,集団という特徴が活かされるようになることが明らかになった。 3歳児では,保育者と幼児の個別の関係性が優位であったが,4歳児では徐々に幼児間の相互作用が広がり,他児の発話を繰り返したり,幼児と笑い合ったり等,他児を意識し,一緒に楽しむ共有化が進む。さらに,5歳児になると友達と共に内容の展開を楽しみながら,集団での読み聞かせのマナーを心得た態度を示しつつ,個別の言動の表出を調整する姿が見られるようになることが示された。質の高い読み聞かせにより,幼児の確かな言葉の発達を促す機会に成り得ることが確認された。 |
| キーワード | 幼児 絵本の読み聞かせ 集団 保育者 共有過程 |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2019-03-20 |
| 巻 | 9巻 |
| 開始ページ | 215 |
| 終了ページ | 228 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/55809 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Educational Effects of Various Team Childcare Styles in Preschool Education |
| フルテキストURL | cted_008_083_096.pdf |
| 著者 | 馬場 訓子| 井山 房子| 古埜 弘子| 白神 繁子| 平松 由美子| 守屋 操| 片山 美香| |
| 抄録 | 本論は,幼稚園で実践されているティーム保育について,その多様な形態を分類することを目的に,1県内全域の幼稚園に対する質問紙調査を行い,実証的に明らかにしたものである。ティーム保育の形態の分類は,保育経験豊富な研究協力者によって,質問紙調査の結果を基にしたグループディスカッションで検討され,各形態に見る教育効果や特性,運営上の課題が精査された。その結果,園内の全教師が1つのティームとなり,全園児を全教師で保育するという意識を強く持っていることが明らかになった。そのことを前提に,ティーム保育の形態について,次に示す3つの分類が見出された:①「教師の配置に注目したティーム保育の形態」,②「保育内容や生活を重視したティーム保育の形態」,③「幼児理解や保育等に関する保育時間外のティーム保育の形態」。 |
| キーワード | 幼稚園教育 (Preschool Education) ティーム保育 (Team Childcare) 形態 (Styles) 質問紙調査 (Questionnaire Method) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2018-03-20 |
| 巻 | 8巻 |
| 開始ページ | 83 |
| 終了ページ | 96 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2018 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/55808 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Trends Relating to Private Child-rearing of Childcare Worker in Japan |
| フルテキストURL | cted_008_069_081.pdf |
| 著者 | 片山 美香| |
| 抄録 | 本研究では,私的な子育てをめぐる雇用条件や職場の状況といった環境要因,保育者の私的な子育てに対する認識という個人の内的要因の両面から,保育士にとっての私的な子育てをめぐる現況を整理した。 その結果,両立するにあたっては,多様な働き方改革の制度を利用し,離職しなくても一時的に仕事よりも家庭生活・子育てを重視した生き方を実現できる可能性が拓かれてきていることが確認された。また,両立の困難に対処する中で保育の専門性が洗練されている事実も確認出来た。また,従来,子育てとの両立で最も大変な時期は,子どもの就学までと捉えられがちであったが,それ以降の発達期にも引き続き,時間とエネルギーを要する可能性が示唆された。保育士が捉える私的な子育てのより詳細な検討課題として見出された。 |
| キーワード | 保育士 (childcare worker) 私的な子育て (private child-rearing) 両立 (coexistence) 働き方 (work style) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2018-03-20 |
| 巻 | 8巻 |
| 開始ページ | 69 |
| 終了ページ | 81 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2018 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/55804 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Development of Junior High School Home Economics Classes Related to Contact With Infants that Encourages Self-acceptance |
| フルテキストURL | cted_008_015_029.pdf |
| 著者 | 考藤 悦子| 片山 美香| 髙橋 敏之| 西山 修| |
| 抄録 | 中学生の幼児との触れ合い体験の意義については,先行研究によって示されてきたが,体験の何が効果を及ぼしているのか,実証的な研究は未だ少ない。そこで本論では,「他者から受容される経験が,自己受容を促す」との実践的な仮説を立て,触れ合い体験による他者から受容される経験が,自己受容を促す可能性を検討する。触れ合い体験において,幼児は先入観や条件なしに関わってくることが予想される。そのような幼児に受容される体験は,生徒にとって日常的な人間関係とは異なる,得難い経験となり得る。そこを意図的に強化することで,合理的に意義ある授業を作ることが可能となると考える。また,将来の子育てに繋がる,長期的な効果も期待できる。本論では,こうした仮説に基づき,生徒の自己受容に焦点を当て,これを促す中学校家庭科保育領域の授業を開発し報告した。 |
| キーワード | 幼児 (infants) 中学生 (junior high school students) 触れ合い体験 (interactive experiences) 自己受容 (self-acceptance) 授業開発 (development of home economics classes) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2018-03-20 |
| 巻 | 8巻 |
| 開始ページ | 15 |
| 終了ページ | 29 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2018 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55475 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The Recognition of The Childminder Choice Student about The Information Appliance Utilization in The Preschool Education |
| フルテキストURL | bgeou_166_021_030.pdf |
| 著者 | 片山 美香| 岡崎 順子| 西山 修| 横松 友義| 梶谷 信之| 髙橋 敏之| |
| 抄録 | In this study, we clarified how a childminder choice student understood the use of the information appliance for preschool education. Specifically, we performed a cluster analysis based on student responses that we obtained by Silent Dialogue, and analyzed the answers both quantitatively and qualitatively. Based on the results, we considered methods for increasing effectiveness of future practice. In addition, for training subjects such as“preschool education methods,” we piloted some concrete practices to consider the best approaches for teaching. Finally, the results of this study are discussed and future problems are described. |
| キーワード | early childhood education information appliance the childminder choice student recognition Silent Dialogue |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2017-11-28 |
| 巻 | 166巻 |
| 開始ページ | 21 |
| 終了ページ | 30 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006368124 |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/54936 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | How Nursery Teachers Understand and Respond to Infants’ Cry? : An Observational Study in a Nursery School |
| フルテキストURL | cted_007_107_116.pdf |
| 著者 | 清永 歌織| 片山 美香| |
| 抄録 | 本研究では,0歳児クラスにおける保育実践場面の観察事例から,乳児の「泣き」の実態と「泣き」に対する保育士の理解と対応について検討した。収集した 事例をもとに「泣き」が生じた背景について検討したところ,5種類に分類された。生理的状態や他者との関係を含む心理的状態,時間帯等によって「泣き」が生じていることがわかった。保育士は,「泣き」を生じさせた負の心情を全面的に受け止めて共感するとともに,正の心情への改善に努めることが子どもと信頼関係を築く機会にもなっていると捉えていた。さらに,信頼関係が深まってくると負の心理的状態を子ども自身が主体的に制御しようとする姿が見られるようになることに加えて,「泣き」の質の変容が認められることが明らかになった。 |
| キーワード | 乳児 (infant) 保育士 (nursery teacher) 泣き (cry) 対応 (respond) 保育の質 (quality of daycare) |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2017-03-27 |
| 巻 | 7巻 |
| 開始ページ | 107 |
| 終了ページ | 116 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/54027 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Significance of Interactive Experiential Learning in Child Care Studies in Domestic Sciences Courses, and Related Issues |
| フルテキストURL | cted_006_113_122.pdf |
| 著者 | 考藤 悦子| 片山 美香| 髙橋 敏之| 西山 修| |
| 抄録 | 現在,中学・高等学校の家庭科保育領域では,乳幼児の心身の発達,幼児の生活と遊び,親・家庭・地域の役割などについて学習を行った上で,乳幼児等との触れ合い体験学習を位置付けている。この触れ合い体験学習は,近年,家庭や地域において異世代の子どもが触れ合う機会が減り,とりわけ乳幼児と触れ合う経験が少ないまま親世代になっていることが問題になっていることと関係している。限られた枠の中での交流ではあるが,中学生・高校生も幼児も,多様な他者と触れ合い,多くのことを感じたり考えたりしていることが明らかにされており,世代間交流における意義も見出すことができる。本論では,先ず,家庭科における触れ合い体験の位置付けと家庭科保育領域の歴史的経緯を明らかにする。次に,乳幼児との触れ合い体験に関わる近年の実践的研究を概観し,その意義を確認する。さらに,これらを総合し,これからの触れ合い体験学習の実践や研究の展望を示す。 |
| キーワード | 家庭科保育領域 乳幼児 触れ合い体験 世代間交流 中学生・高校生 |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2016-03-04 |
| 巻 | 6巻 |
| 開始ページ | 113 |
| 終了ページ | 122 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120005723295 |