JaLCDOI 10.18926/bgeou/9616
フルテキストURL 086_0191_0202.pdf
著者 井戸 和秀|
抄録 西洋音楽において、拍子リズムとの対立概念として認識されている。それらは規則的な周期性とそれに拮抗する、ある秩序だった運動として説明されている。そして、音楽学習は普通このことを全面的に肯定した上で行われている。つまり、拍子は音楽学習を開始するための前提条件となっているのである。ところが、拍子の音楽学習における役割はなぜか明確ではない。それは依然として漠然とした概念規定となっている。例えば、拍子は規則的な周期性つまり規則的な強弱や強弱弱の交替と規定されているが、それはなぜそうなのか、今から学習しようとする楽曲とどのように関連しているのかなどについてはっきりと学習する者に説明することは容易ではないのである。たとえ楽譜上の拍子を詳細に説明したとしても、それが楽曲と基本的にどのような関係にあるのか、またその拍子の存在自体の意味を説明することは難しいこととなっている。
キーワード 音楽 拍子概念 アクセント
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1991
86巻
1号
開始ページ 191
終了ページ 202
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311126