JaLCDOI 10.18926/bgeou/9130
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著者 稲田 利徳|
抄録 慶運は為世門の和歌四天王と称され、頓阿・浄弁・兼好などとともに、南北朝に活躍した歌僧である。二条良基はその著「近来風體」の中で「其比は頓慶兼三人何も〱も上手とはいはれし也。(中略)慶運はたけを好、物さびてちと古體にかゝりてすがた心はたらきて、みゝにたつ様に侍し也。爲定大納言は殊の外に慶運をほめられき。」(歌学大系本)と評しており、無視できない歌人である。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1982
61巻
1号
開始ページ 11
終了ページ 26
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311134