JaLCDOI 10.18926/bgeou/11005
タイトル(別表記) On Culture Elements Which Should be Taken up in Education for Cross-Cultural Understanding
フルテキストURL 134_0129_0139.pdf
著者 瀬田 幸人|
抄録 異文化理解教育を国際理解教育の重要な一分野と位置づけ、小学校、中学校、高等学校における異文化理解教育に焦点を当てて論じる。文化の定義や文化の分類についての議論から始め、異文化理解教育の実践に必要な文化要素とは何かについて考察し、目に見える外面的文化要素と目に見えない内面的文化要素の両方に関して、具体的に文化要素を提案する。さらに、内面的文化要素の選択に関連して、日本人の大学生54名と英語母語話者3名にそれぞれアンケート用紙による調査、インタビューによるアンケート調査を実施して、調査結果について簡単な分析を試みている。
キーワード 文化要素 異文化理解教育 価値観・価値指向
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 129
終了ページ 139
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313510
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11004
タイトル(別表記) Lexical Features of Richardson's Pamela: With Special Reference to Word-Formation
フルテキストURL 134_0119_0128.pdf
著者 脇本 恭子|
抄録 Samuel Richardson played an important role in the early history of British vovels. He described women's inner feelings in epistolary form with such vividness and delicacy as was never practiced by any of his predecessors. In examinig Richardson's style of his epistolary novels, therefore, we should not pass over his skillful use of emotional words. Actually, the lexical features serve as an essential constituent to make his works more interesting and appealing; for his "most characteristic linguistic innovation was in vocabulary," as Ian Wattaptly suggests in his The Rise of the Novel. The present paper aims at analyzing the lexical features in Richardson's Pamela mainly from the perspective of 'word-formation.' Various compound words in the novel, along with their derivatives, are discussed in comparison with those found in its contemporary literary works.
キーワード 語形成 Richardson 合成語 派生語 18世紀
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 119
終了ページ 128
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313388
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11003
フルテキストURL 134_0113_0118.pdf
著者 福永 信哲|
抄録 we look closely at George Eliot's essays and book reviews, it dawns upon us that biblical criticism was one of the few central concerns she held consistently over her years of essay and review writing. Already in 1851 she exhibited a formidable knowledge of the critical study of the Bible as we see its best fruit in the reviews entitled "R.W.Marckay's The Progress of Christendom." These are powerful enough testimonies to make us realize that her historical study of the Bible was a mirror in which her path of self-discovery had been reflected. Naturally enough we can see in them Marian's (earlier George Eliot's) mature thoughts on religion and science. And these, as some of the major critics of the age agree, represent the voice of the nineteenth century.
キーワード biblical criticism natural history accommodation theory Scriptural history Feuerbach
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 113
終了ページ 118
ISSN 0471-4008
言語 English
論文のバージョン publisher
NAID 120002313786
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11002
タイトル(別表記) The Similarity of the Gelation by Sodium Carbonate and Plant Ash-extracts in the Physical Properties of Imo-Konjac
フルテキストURL 134_0105_0111.pdf
著者 笠井 八重子| 山際 あゆみ| 大野 婦美子|
抄録 こんにゃくの伝統的製造法において、凝固剤に草木灰の「灰汁」を利用してきた。その代替として、農家では「炭酸ナトリウム」が利用される。今日、一般に利用されている「水酸化カルシウム」が何故用いられないかについて、こんにゃくの物性特性に及ぼうす影響を、とくに、「のり」のゲル化特性と「飛粉」との関わりを中心に検討し、考察した。凝固剤「炭酸ナトリウム」は、芋こんにゃく特有の表面のやわらかい弾力と粘性と硬さを有する物性を形成し、この特性は、とくに「飛粉」が混在する場合において顕著に発現することが明らかになった。それは凝固剤「灰汁」のゲル化特性と極めて類似していた。また、「灰汁」は使用する濃度によって、物性特性が大きく影響されないが、「炭酸ナトリウム」においても同様の特性を示し、いわゆる、「のり」の状態によって凝固剤使用量を加減することが可能な、使いやすさの利点が「灰汁」と類似していることも明らかになった。このような特徴は、「水酸化カルシウム」を凝固剤とした場合、「飛粉」混在で物性が低下し、使用濃度によっても影響されるなど、「炭酸ナトリウム」「灰汁」と異なる挙動を示すことが明らかになった。また、「のり」の物性についての検討からも、こんにゃくに及ぼす影響に反映していることが認められた。凝固剤のゲル化の形成と特性にpH以外の要因として、「飛粉」が重要な作用を果たしていることが示唆された。
キーワード こんにゃく 凝固剤 物理的性質 「灰汁」 伝統的製造法
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 105
終了ページ 111
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313795
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11001
フルテキストURL 134_0093_0104.pdf
著者 佐藤 園| 原田 省吾|
抄録 長崎春榮氏が実践した「小合科学習(家事)」の「食物の目的」では、当時使用されていた教科書の記述内容に沿ったカリキュラムを組織し、それを木下の「学習法」の理論で実践していたが、そこで子どもが獲得した知識のレベルは低いものであった。一方、鶴居滋一氏が実践した「小合科学習(地理)」の「中国地方」では、長崎氏と同じく、当時の地理科の教科書の記述内容に沿って授業を構成し、それを木下の「学習法」の理論で実践していたが、教師が計画した内容をほぼ完全に子どもに獲得させることができていた。この違いは、カリキュラムの質の差と教師の力量に起因していると考えられた。
キーワード 「子ども」と「科学」の統合 家庭科 小合科学習 奈良女高師附小
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 93
終了ページ 104
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313798
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11000
タイトル(別表記) Nutritional Status and Competitive Ability in Wheelechair Basketball Players
フルテキストURL 134_0085_0091.pdf
著者 三浦 孝仁| 松井 久美子| 片山 敬子| 越智 英輔|
抄録 本研究では、障害者スポーツの中でも最も人気が高く、競技人口の多い競技のうちの1つである車椅子バスケットボール選手を対象にアンケート調査を実施し、競技力向上の手がかりと食生活に関する調査を行い、障害者スポーツ選手のサポート・食生活のあり方について検討することを目的とした。その結果、1)車椅子バスケットボール実施者、競技水準が上がるにつれて年齢は下がっている傾向がみられた、2)車椅子バスケットボール実施理由を「競技志向」、「健康志向」、「きっかけづくり」と3因子に分類したとき「競技志向」と競技水準には有意な相関がみられた、3)「栄養・食生活に関するサポート」と競技水準とについて有意な相関がみられ、競技水準の高いものが栄養・食生活に関する意識が高い傾向がみられた。
キーワード 車椅子バスケットボール アンケート 食生活
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 85
終了ページ 91
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002314050
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10999
タイトル(別表記) Characteristics of Physical Fitness and Motor Ability in Obese and Lean Child classified by Combining Somatotype, and Body Composition in Adolescence
フルテキストURL 134_0075_0084.pdf
著者 足立 稔| 安東 良| 前田 潔|
抄録 The purpose of this study was to clarify physical fitness(PF) characteristics of obese and lean adolescent classified by combining somatotype, and body composition. Somatotype were measured by obesity index from weight and height measurement. Body composition given as percentage body fat was calculated by measuring skinfold thickness. The measurement of PF consisted of 12 tests. In addition, comparison were made in each somatotype group between the high percentage body fat group and the normal group. PF were lower in overweight or underweight group than in normalweight group. At overweight and normalweight groups, the high percentage body fat group attained scored lower in most PF test items. However, at underweight group, normal percentage body fat group attained scored lower in 6-7 items.
キーワード 中学生 形態 体脂肪率 体力
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 75
終了ページ 84
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40015483758
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10998
タイトル(別表記) Safety Education in Elementary School Science : How Laboratory Safety is Dealt with in Curriculum Guidelines and Science Textbooks
フルテキストURL 134_0059_0073.pdf
著者 柿原 聖治| 高原 芳明|
抄録 小学校理科における安全学習は、どのように扱われているのだろう。本研究ではその一端を明らかにするために、学習指導要領及び教科書の、安全学習に関する記述の調査と分析を行った。その結果、学習指導要領では、「安全」は教科の目標や内容には位置づけられていないことが分かった。また、教科書では、実験器具の適切な使用方法についての「指示」や危険を回避するための「禁止」を文意とする記述が、全体の8割近くを占めることが分かった。これらの結果をもとに、現状の小学校理科における安全学習に潜む問題の可能性を指摘するとともに、新たな視点に基づく安全指導の在り方を考察する。
キーワード 小学校理科 安全学習 実験 教科書
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 59
終了ページ 73
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311320
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10997
タイトル(別表記) Elementary Science Education of Austria in Comparison with the Austrian School Subject "Biologie und Umweltkunde" at the Lower Secondary Education
フルテキストURL 134_0047_0058.pdf
著者 田中 賢二|
抄録 オーストリアの初等教育段階における科学教育、教科「事象教授」の中の領域「自然」「技術」に焦点を当て、その次段階、前期中等教育段階の教科「生物・環境」との関連性の観点に立ち、学習指導要領、教科書などから、目標・内容、現に示されている生物の現状を明らかにした。学習目標・学習内容において一貫性が見られず、さらに教科書への具体性の程度が低く、また「生物の多様性」に関して配慮するレベルも異なり、教科書に示されている生物には違いがあるものの規則性は見いだせず、結局、教科「生物・環境」の前段階として意識されているとは言い難い。
キーワード オーストリア 初等教育段階 科学教育 環境教育 生物
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 47
終了ページ 58
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311252
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10996
タイトル(別表記) An Analysis and Some Considerations of Empirical Lessons in the Unit "Forest, Atmosphere and Life" in Elementary Social Studies Education (1) : An Outline of Empirical Lessons
著者 髙山 芳治| 古賀 一夫|
抄録 開発した単元「森林と大気と生活」の学習書に基づいて、小学校6年生を対象に実験授業を実施した。本研究は実験授業の結果を分析・考察したものである。実験授業の結果、問題集、作文、推せん課題レポート、プリテスト・ポストテスト等のデータを得ることができた。これらのデータを分析・考察することによって、開発した学習書が個別学習用教材として適切であったか、どのような社会認識を形成したか、実験授業によって社会認識がどのように変化したか、その理由はなにかなどを明らかにすることを目的としている。本稿は、2004年2月に福岡市愛宕小学校で6年生を対象に行った実験授業の概要を明らかにした。
キーワード ひとり学習 実験授業 計画 必修課題 発展課題
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 37
終了ページ 45
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40015483755
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10994
タイトル(別表記) A Comparative Study on Proverb, Pertaining to Words Related to the Body, between Japanese and Korean : In the Case of 'Eyes'
フルテキストURL 134_0029_0036.pdf
著者 賈 惠京| 吉田 則夫|
抄録 ことわざは長い年月のなかで、生まれ、育まれて、社会的パーソナリティにある程度規定されているため、その地域の人々の気質や、生活習慣などをよく映し出している。本稿は身体語を含むことわざの日韓対照研究の一環である。ことわざを研究することは、日本文化の特性に関する研究として大きな意義があろう。身体語がことわざ表現の中でどのように捉えられ、どのような認識や感情などと結びついているのかを研究する。本稿では、もっとも豊富な句例を見せている「目」の場合を例に、両言語における発想の特徴や類似の様相について概観する。
キーワード ことわざ 身体語彙 目のことわざ 日韓語の対照
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 36
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311242
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10993
タイトル(別表記) Die Genese der Aufklarungspadagogik in Deutshland: Campes
フルテキストURL 134_0019_0027.pdf
著者 森川 直|
抄録 ドイツにおける汎愛派の改革運動とその改革プログラムに関する関する先の論考を受けて、本稿では、この汎愛主義の理論形成にとって、当時の啓蒙主義の科学史的文脈のなかで人間学的探求が「中心科学」として重要な意味をもつものであることを明らかにした。さらに、この汎愛派の人間学的探求の代表的なものとして、「総点検」のなかのシュトゥーフェ(Stuve)の論文「人間知に導かれた教育の一般原則」をとり上げ、その内容分析を通して、人間の自己完成の関心のなかで人間学的に、また人間を完成し幸福にするために教育学的に、人間の使命が問題とされることを明らかにした。
キーワード 汎愛主義教育学 人間学 シュトゥーフェ 人間の使命 完全性と幸福
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 19
終了ページ 27
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311234
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10992
タイトル(別表記) essai sur la Reforme de la Formation des Instituteurs en la Troisieme Republique
フルテキストURL 134_0011_0018.pdf
著者 尾上 雅信|
抄録 本稿ではまず第一に、本研究課題にかかわる内外の先行研究のレビューを行った。その結果、フランスにおける近年の研究動向(問題関心)として、長期にわたり初等教員養成を独占してきた師範学校制度の完全廃止という現今の教員養成改革の背景となる伝統的師範学校体制の限界をあきらかにしようとする潮流を確認した。本稿もこの問題関心を継承しつつ、さらに歴史的に遡及して1879年師範学校設置法の成立過程に関する考察を行うための基礎作業の一環として1879年1月に議会(下院)に提出された法案とその提案理由報告をとりあげ、それらがその後の議会における法律審議の争点を生み出す端緒となったことをあきらかにした。
キーワード 第三共和政 教員養成改革 師範学校 ポール・ベール
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 11
終了ページ 18
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311319
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10991
タイトル(別表記) Japanese Teachers Busyness and Recognition of Official Busyness
フルテキストURL 134_001_010.pdf
著者 北神 正行| 高木 亮|
抄録 戦後から現在に至るまで、わが国の教師は多忙な職業であるとされてきた。しかしながら、教師の担う職務が非常に多様な内容であることから、その多忙の内実と時代的な変化は詳しく整理がなされていない。本研究は戦後のわが国の義務教育の変遷を昭和20~30年代、40年代、50年代、60年~平成10年ごろの4つに区分し、時代ごとの教師の多忙はどのような量的・質的変化があったのかを検討し解決の課題を考察することを目的とする。
キーワード 公立小・中学校 教師の職務 教師の多忙・多忙感 学校・教師と保護者 地域住民の関係
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-03
134巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 10
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311196