JaLCDOI 10.18926/bgeou/10950
フルテキストURL 132_0131_0142.pdf
著者 野邊 政雄|
抄録 メルボルンのグレンアイラ市に住む6人の高齢女性に、①日常生活、②ライフヒストリー、③何に幸福感を感じるかの3点に関して聞き取り調査を2005年9月におこなった。本稿では6人の語りを提示し、それに考察を加えた。
キーワード 高齢女性 メルボルン パーソナルネットワーク 主観的幸福感 ライフヒストリー
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 131
終了ページ 142
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311311
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10949
著者 髙山 芳治| 古賀 一夫|
抄録 本研究は、小学校5年生を対象に開発した単元「森林と水と生活」の学習書(個別学習用)に基づいて実施した実験授業の結果を分析したものである。実験授業の結果、問題集、作文、「推せん課題」レポート、プリテスト・ポストテスト、「学期の反省アンケート」などのデータを得ることができた。これらのデータを分析・考察することによって、開発した学習書が個別学習用教材として適切であったか、どのような社会認識を形成したか、実験授業によって社会認識がどのように変化したか、その理由は何かなどを明らかにすることを目的としている。本稿では、まず、プリテスト・ポストテストの分析と考察を行い、実験授業の前後で、児童の認識がどのように変化したかを明らかにした。次に、「学期の反省アンケート」の分析と考察では、3学期に、どの単元を一番頑張って学習したか、その理由について明らかにした。
キーワード 実験授業 プリテスト ポストテスト 反省 「頑張り度」
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 123
終了ページ 129
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40007473264
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10948
フルテキストURL 132_0115_0121.pdf
著者 賈 惠京| 吉田 則夫|
抄録 慣用句は長い年月のなかで、生まれ、育まれて、社会的パーソナリティにある程度規定されているため、その地域の人の気質や、生活慣習などをよく映し出している。本稿は身体語を含む慣用句の日韓対照研究の一環である。慣用句を研究することは、現代日本語の分析による日本文化の特性に関する研究として大きな意義があろう。身体語が慣用句表現の中でどのように捉えられ、どのような認識や感情などと結びついているのかを追求する。日本語と韓国語に共通して、もっとも豊富な句例を見せている「目」の場合を例に、両言語における身体語彙慣用句に関する表現上の発想や類似の様相について概観する。
キーワード 慣用句 身体語彙 目の慣用句 日韓語の対照 類似の様相
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 115
終了ページ 121
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311296
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10947
フルテキストURL 132_0103_0114.pdf
著者 淵上 克義|
キーワード 異年齢保育 group decision making conflict of interest inter-subgroup relations information exchange
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 103
終了ページ 114
ISSN 0471-4008
言語 English
論文のバージョン publisher
NAID 120002311328
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10946
フルテキストURL 132_0091_0102.pdf
著者 尾上 雅信|
抄録 本稿では、ビュイッソンの公教育思想を検討する基礎的作業の一環として、1886年および1889年の二つの論考を素材に、彼が1880年代教育改革をどのようにとらえ、また一般に説明しようとしていたかという点を検討した。その結果、(1)1880年代教育改革をフランス革命の理念の実現ととらえたこと、(2)とくに教育の世俗化の進展を重視し強く説明していたこと、(3)改革の実質的推進主体を教員とし、80年代教育改革は教員の資質向上のための条件整備を行うとともに、「教育的使命」を抱かせようとするものであった点を強調して説明していたことなどの特徴をあきらかにした。
キーワード ビュイッソン 第三共和制 ジュール・フェリー改革 ゴブレ法
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 91
終了ページ 102
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311324
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10945
フルテキストURL 132_0039_0048.pdf
著者 岡田 和也|
抄録 本論文は、Sara Fanelliの絵本作品First Flightの英語教材としての可能性を示すことを目的としている。小学校での英語クラス、あるいは、広く児童英語の活動をする際に、First Flightが有益な教材となりうることを具体的に提案する。英語絵本は、これまで身近なものとして受け入れられてはきたが、絵本作品の中で使われている英語表現について、実質的なレベルで本格的に議論されることは少なかった。本論文は、そうした従来の英語教育の状況を踏まえ、英語絵本の教材としての可能性を探る一考察である。
キーワード 英語教材 児童英語 絵本 言語習得 総合的教育 翻訳と英語教育
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 39
終了ページ 48
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311211
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10944
フルテキストURL 132_0069_0076.pdf
著者 横松 友義| 安達 保雄| 伊勢 慎| 永原 慎太郎| 稲益 かおり|
抄録 本稿では、異年齢の乳幼児たちを対象にする保育に関する体系的研究を行うための第一歩として、用語使用に関する提案と、先行研究論文・先行実践報告においてその種の保育を対象にしている理由についての分析と、その体系的研究の今日的意義に関する考察及び研究展望を行っている。用語については、積極的に実践を進めるという意味が込められた「異年齢保育」あるいは「異年齢児保育」を用いることを提案する。異年齢保育への関心の高まりは、現場の必要性とか、社会の条件整備とか、異年齢保育そのものへの洞察の深まりとか、保育研究の転換への指向性とかを背景に生じている。その体系的研究は、保育実践・保育研究に豊かな転換をもたらす上で重要であると考える。これから、方法論研究とそれを踏まえた実践研究と歴史研究とを本格的に推進する必要がある。
キーワード 異年齢保育 異年齢児保育 縦割り保育 混合保育 体系的研究
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 69
終了ページ 76
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311318
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10943
フルテキストURL 132_0063_0067.pdf
著者 眞田 敏| 中山 利美| 森上 朋子| 加戸 陽子| 柳原 正文| 荻野 竜也|
抄録 Victoria版Stroop Testにおける課題達成所要時間の年齢による変化について検討し、併せて各年齢群別標準値を得ることを目的とした。5歳1ヶ月から49歳0ヶ月の健常児・者193名を対象に、黒色で印刷された文字の色を読む(Word Reading:WR)課題、丸型カラーバッチの色名を言う(Color Naming:CN)課題、文字と印刷された色が異なる(Incongruent Color Naming:ICN)課題を行い、ICN課題達成所要時間に対するCN課題達成所要時間の差(以下ICN-CN)と比(以下ICN/CN)について年齢を説明変数とする単回帰分析を行った。その結果、全てにおいて年齢による有意な変化が見られ、成績が最良となる年齢は、WR課題において29.7歳、CN課題において29.0歳、ICN課題において30.2歳、ICN-CNにおいて31.0歳、ICN/CNにおいて34.5歳であることが明らかになった。また、各課題達成所要時間の差異についての一要因の分散分析を行った結果、有意差(F(2,576)=179.312,p<.001)が認められた。多重比較(Turkey HSD)の結果、各課題間に有意差(WR課題とCN課題:p<.01、WR課題とICN課題:p<.001、CN課題とICN課題:p<.001)が認められ、WR課題、CN課題、ICN課題の順に有意な遅延を示した。
キーワード Stroop Test 発達的変化 健常児 標準値 干渉効果
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 63
終了ページ 67
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311312
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10942
フルテキストURL 132_0057_0062.pdf
著者 眞田 敏| 高橋 秀美| 加戸 陽子| 中山 利美| 柳原 正文| 荻野 竜也|
抄録 本研究では、コナーズ幼児用持続的注意集中力検査(Conners' Kiddie Continuous Performance Test;K-CPT)における各評価指標の発達的および加齢変化を検討し、各年齢別標準値を得ることを目的とし、3~87歳までの健常児・者の71名(男性35名、女性36名)を対象に検査を行った。単回帰分析の結果、見逃し(Omissions error;OE)、お手つき(Commissions error;CE)、反応時間(Hit Reaction Time;HR)、反応時間のばらつき(Hit Reaction Time Standard Error;HRSE)、注意深さ(Detectability;d')の各評価指標において年齢による変化を認め、また成績の最良点はいずれも40歳代に示された。K-CPTは従来のCPTより短時間で施行でき、注意欠陥/多動性障害や広汎性発達障害などを伴う幼児への臨床応用にも適していると思われる。
キーワード Continuous Performance Test 発達的変化 健常者・児 標準値
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 57
終了ページ 62
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311307
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10941
フルテキストURL 132_0049_0056.pdf
著者 大竹 喜久| 西 幸代| 三好 美津子|
抄録 小論では、アメリカ合衆国労働省が主導して進める「就労のカスタム化」の本質について、それがどのように重度障害者の一般就労を促進することにつながるのか、という視点から検討した。まず、重度障害求職者と雇用主のニーズを満たすことがカスタム化であること。カスタム化を実現させるためにはとりわけ「探索と発見」「ポジションの創造」「交渉」を実施していくことが大切であることを述べた。次に、重度障害者の就労のカスタム化が、ジョブコーチ付き就労のベストプラクティスの本質部分を取り出しており、それによってベストプラクティス形骸化に一定の歯止めをかける可能性がある、ということを指摘した。最後に、2001年から始められた就労のカスタム化モデル事業の評価研究結果を引用しながら、「ポジションの創造」「交渉」といったカスタム化の核になるサービスがほとんど提供されていないという現状を紹介した。
キーワード 就労のカスタム化 重度障害者 アメリカ合衆国
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 49
終了ページ 56
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311203
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10940
フルテキストURL 132_0077_0089.pdf
著者 井戸 和秀| 門松 良子|
抄録 シャボン玉遊びは、幼児が興味をもって取り組む遊びであるため、毎年ほとんどの園で行われている。しかし、幼児がもっている旺盛な知的好奇心を発揮させ、幼児の知的発達を促すような遊びになっているかは疑問である。そこで本研究では、M児の2年間(2年保育4歳児、5歳児の時)のシャボン玉遊びの指導を通して、幼児が何を学んでいくのかについて検討した。その結果、幼児はシャボン玉遊びの中で、科学的知識や道具の操作、仲間との共有など、多くのことを学んでいることを明らかにした。
キーワード シャボン玉遊び 知的好奇心 人間関係 遊びの自由
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 77
終了ページ 89
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311213
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10939
フルテキストURL 132_0021_0027.pdf
著者 柿原 聖治| 玄 紅嬌|
抄録 本稿では、中国と日本の高校段階に絞り、学習指導要領と教科書を手がかりに高分子化合物の扱われ方を比較検討した。どのような高分子化合物が取り上げられ、その学習時期、内容、実験、環境問題との関係がどのように扱われているかを明らかにした。
キーワード 中日比較 化学教科書 高分子化合物
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 21
終了ページ 27
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311302
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10938
フルテキストURL 132_0029_0037.pdf
著者 大橋 和正| 栢木 紀哉|
抄録 Recently, the factory automation controlled by computer has greater impact on manufacturing development. The factory model pursuing both efficiency and flexibility of manufacturing is proposed in this paper. Automated Guided Vehicle has an important role for technological improvement of factory model. It can transport many parts to each station consisting of NC machines. In order to learn the operating management of the proposed factory automation, a new teaching material is needed for school education. Consequently, a prototype of factory model with AGV routing layout is constructed in this paper. In this model, AGV controlled by some sensors is assembled with LEGO Mindstorms. Finally, an example is given to show the practical use of the proposed factory model for the manufacturing education.
キーワード Factory Model AGV(Automated Guided Vehicle) LEGO Mindstorms Manufacturing Education
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 37
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311326
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10937
フルテキストURL 132_0013_0019.pdf
著者 柿原 聖治| 玄 紅嬌|
抄録 本稿では、高校段階に絞って、学習指導要領と教科書を分析対象とし、環境問題の扱われ方を中国と日本の比較を通して明らかにした。化学教科書全体の中の「環境」に関する内容と「環境」についての記述について検討した。学習指導要領ではどのような目標が定められているのか、環境に関してどのように記述し、扱ってきたかについて、両国の教科書を手がかりに明らかにした。
キーワード 中日比較 化学教科書 環境教育
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 13
終了ページ 19
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002311293
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10936
フルテキストURL 132_0001_0011.pdf
著者 田中 賢二|
抄録 オーストリアの初等教育段階における科学教育の現状を、西隣のドイツ・バイエルン邦との比較の視座に立ち、いわば学校教育法、学習指導要領、教科書目録などから、明らかにした。オーストリアの初等教育段階における科学教育は、ともにドイツ語圏であるドイツ・バイエルン邦の初等教育段階における科学教育と同様に、独立した教科では行われていない。そして、含まれる教科、履修学年、授業時間数、内容(中)項目数、該当領域数など大枠では似ている。しかし、目標、(項目数を含め)内容構成、内容の取り扱いなどの子細では、違いを見出すことができる。現に、それぞれの学習指導要領を基準にして認定(検定)されている教科書には、両方で使用できるものはない。
キーワード オーストリア 初等教育段階 科学教育 事象教授 バイエルン邦 郷土及び事象教授
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2006
132巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 11
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 40007473251