JaLCDOI 10.18926/bgeou/48171
タイトル(別表記) Various Types of Wisconcin Card Sorting Test and lts Clinical Applications for Developmental Disorders
フルテキストURL bgeou_125_035_042.pdf
著者 加戸 陽子| 松田 真正| 眞田 敏|
抄録 ウィスコンシンカード分類テスト(WCST)には種々の手法があり,これらの異なる手法に基づく研究成績の解釈は必ずしも容易ではない。そこで,本研究はWCSでの諸手法の変遷を整理するとともに,脳機能画像研究によるWCST遂行中の脳機能局在の解明に関する研究および発達障害への臨床応用に関する研究動向についても展望することを目的とした。WCSTは1948年のBergによる最初の報告以降,反応カード数や教示法,評価手続きなどの違いによる種々の異なる手法が存在し,さらにコンピューターによる新たな形式が開発されており,従来の手法との検査成績の異同の解明は未だ不十分である。画像検査では前頭連合野の背外側部における活性化が示され,ワーキングメモリーや抑制系との関連が推測された。発達障害児・者を対象とした臨床応用では,障害種および亜型による成績の相違や発達的変化などに関する知見が報告されているが,手法の違いに基づく違いについても考慮する必要性が指摘された。
キーワード WCST (Wisconsin card sorting test) developmental disorder PDD (Pervasive developmentaldisorder) AD/HD (Attention deficit/ hyperactivity disorder) neuroomaging
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2004-03-10
125巻
開始ページ 35
終了ページ 42
ISSN 0471-4008
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120003911665