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岡大国文論稿
Published by 岡山大学言語国語国文学会

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12号 (1984-03-31)
紫上論補遺（絶筆）――中の品と考える説について――
森岡 常夫|
PP. 1 - 5
三宝絵（上十二）と出典の文章
太田 紘子|
PP. 15 - 26
源氏物語の泣き表現――「涙落つ」と「涙落とす」をめぐって――
伊藤 千夏|
PP. 27 - 36
八雲御抄「世俗言」「由緒言」の成立
河村 志保|
PP. 37 - 48
定家「春霞かすみそめぬる」の歌における題の扱いと表現――「院句題五十首」研究序説――
矢本 久美恵|
PP. 49 - 60
建礼門院右京大夫集より――対資盛歌　俯瞰分析――
上村 敦之|
PP. 61 - 70
『平家物語』第八「妹尾最期」の舞台
赤羽 学|
PP. 71 - 81
平家物語の小侍従の歌について
瀬良 基樹|
PP. 82 - 91
和漢狂句と当座性について――文明十八年十一月十日「和漢狂句」の検討――
朝倉 尚|
PP. 92 - 103
『匠材集』の原拠典籍の推定と本文訂正の試み――詞林三知抄・古今打聞・源氏物語千鳥抄・八雲御抄等――
勢田 勝郭|
PP. 104 - 114
『御伽草紙』の係助詞
三浦 法子|
PP. 115 - 130
接尾辞「ずくめ」の仮名遣い
坂梨 隆三|
PP. 131 - 135
清原宣賢の年譜・系図草稿
大友 信一|
PP. 136 - 143
藤井高尚の鈴の屋入門――本居宣長との交渉をめぐって――
工藤 進思郎|
PP. 144 - 154
寛政期の森島中良――戯号「築地善交」について――
石上 敏|
PP. 155 - 164
「夢十夜」を読む――「ひっかかり読み」を用いて――
越智 悦子|
PP. 165 - 176
『野呂松人形』（芥川龍之介）小考
吉田 俊彦|
PP. 177 - 186
『彩繪硝子』の構成
新 裕美|
PP. 187 - 199
Mori Ogai : Arzt und Dichter -- die bedeutung seines Deutschlandaufenthalts --
Hayashi, Masako|
PP. 216 - 200