近年の急激な少子・高齢化による人口構造の歪みは、益々の出生率の低下を来たしている。この現状の中での分娩介助実習は非常に厳しい状況にある。そのため、当専攻科では平成元年(1989年)より分娩介助実習場所を2施設から3施設として分娩介助実習に対応している。7年間の平均をみると、学生1人当たり10.7回の分娩介助に要する時間は476時間にのぼる。このうち、正規の実習時間外における拘束時間は184時間であった。
助産学 (midwifery)
分娩介助実習 (practice of the conduct of labor)
助産婦教育 (midwifery education)