Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University (ISSN 2186-1323)
Published by Center for Teacher Education and Development, Okayama University

令和3年度「工業科教育法(応用Ⅰ,応用Ⅱ)」の実践報告

小林 清太郎 岡山大学教師教育開発センター
赤木 恭吾 岡山大学学術研究院教育学域(教職実践)
発行日
2022-03-30
抄録
「工業科教育法(応用Ⅰ,応用Ⅱ)」は令和3年度に初めて受講生があり,2名の教員で授業を行った。この授業では,学生に教科指導力を身に付けさせるとともに,幅広く工業に関する知識を養うことを目的としている。このため,「何ができるようになるのか」「何を学ぶのか」「どのように学ぶのか」「一人一人の発達をどのように支援するのか」「何が身に付いたのか」「実施するために何が必要か」の6つの観点で,授業をつくり上げる力の育成を目指した。実践報告を通じて成果と課題を明確にし,改善を図ることで来年度以降の授業の充実に繋げたい。
キーワード
何ができるようになるのか(What you will be able to do)
何を学ぶのか(what you will learn)
どのように学ぶのか(how you will learn)
一人一人の発達をどのように支援するのか(how you will support the development of each student)
何が身に付いたのか(what you have learned)
ISSN
2186-1323
JaLCDOI