本稿では、2020年10月6日から11月21日の7週間にわたって実施されたCLS日本語オンラインプログラムについて報告する。このプログラムの開発に当たっては、2020年度はSDGsの3つのテーマを中心に据えたカリキュラムデザインを行い、既存の教科書を使用しない内容重視の日本語教育を展開した。加えて、授業での活動にはDeep Active Learningのプロセスを援用し、学習者の理解の深化とコンピテンシーの育成を目指した。プログラム終了後に各クラス担当教員にフィードバックを依頼した結果、本プログラムにおいてクラスを運営した感想と評価、改善点についての詳細なコメントがあり、今後の新たなプログラム開発の方向性が示された。