岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published by 岡山大学大学院教育学研究科

ISSN 1883-2423

中学校の「職場体験」を生かした複数教科横断的な キャリア教育の開発(Ⅱ) ― 現在から未来を見つめるキャリアプランニング能力の育成 ―

青木 多寿子 岡山大学学術研究院教育学域
林田 圭 ㈱ベネッセスタイルケア
伊藤 圭祐 島根県公立学校教員
武内 志穏 地方公共団体職員
林 大智 和歌山県公立学校教員
発行日
2023-09-20
抄録
 職場体験はほぼすべての中学校で実施されているキャリア教育である。本稿は,青木・杉田・山崎(2021)で報告した実践について,「キャリアプランニング能力」の育成にかかわる部分について紹介する。具体的には,中学校2年生の職場体験の「事前指導(1時間目)」として,インタビュー内容を考える活動を取り入れ,生徒たち一人ひとりが職場体験の目的や意義を見出せるようにした。「事後指導Ⅱ(4,5時間目)」では,独自に開発した「ジブン×イマ×ミライシート」を使用し,未来と今の自分と職場体験で生徒が学習した仕事のつながりを意識する活動を行った。これらの活動の成果は,生徒が記入したワークシートの記述や実践後のアンケートを分析することで確認した。その結果,本実践によって,生徒たちが現在と未来のつながりを考えるようになったとの記述が多く見られた。
キーワード
キャリア教育
職場体験活動
キャリアプランニング能力
米国のガイドライン
備考
実践報告 (Practical Reports)
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
JaLCDOI