Toggle navigation
岡山大学学術成果リポジトリ
English
Top
>
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
>
151巻
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published by 岡山大学大学院教育学研究科
ISSN 1883-2423
DOI :
http://doi.org/10.18926/bgeou/49023
南インドの太鼓ミラーブの唱歌における伝承文化論
山本 宏子
岡山大学大学院教育学研究科芸術系
Kaken ID
researchmap
bgeou_151_119_128.pdf
1.19 MB
発行日
2012-11-27
抄録
アジアでは,太鼓音楽の伝承のために,唱歌(口唱歌,口太鼓とも)を使うことが多い。 太鼓の唱歌は,リズムや音色だけでなく,演奏方法も表すことができる非常にすぐれたシス テムだということは周知のことである。我が国でも,能や歌舞伎で使われる小鼓などは,唱 歌を使って伝承されてきた。本稿では,音楽文化のコンテクストと,唱歌がどのような相互 関係を築いてきたか,太鼓音楽文化が花開いている南インドのケーララ州で,壺型太鼓ミラー ブを事例に考察をおこなった。
キーワード
ワイタリ
南インド
クーリヤッタム
ミラーブ
唱歌(口唱歌)
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
NAID
40019534257
JaLCDOI
10.18926/bgeou/49023