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岡山大学学術成果リポジトリ
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岡山大学大学院教育学研究科研究集録
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151巻
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published by 岡山大学大学院教育学研究科
ISSN 1883-2423
DOI :
http://doi.org/10.18926/bgeou/49012
六人部是香の国学学びにおける篤胤学の受容
山中 芳和
岡山大学大学院教育学研究科学校教育学系
Kaken ID
researchmap
bgeou_151_001_011.pdf
615 KB
発行日
2012-11-27
抄録
六人部是香(寛政10年-文久3年)は,山城国向日神社の神職として,京阪地域を拠点に 活動した国学者である。自己の学問形成の過程において,初め本居大平を師とした六人部は, その後平田篤胤の門人となることを契機として,それまでの歌学を中心とした学問の内実を 転回させていく。本稿は,在地社会における六人部の神職としての位置と学びの過程及び篤 胤学の受容の経緯を考察し,幕末期の神職における国学学びの一様態を明らかにする。
キーワード
六人部是香
地域における神職
国学学び
篤胤学
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
NAID
40019534135
JaLCDOI
10.18926/bgeou/49012