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岡山大学大学院教育学研究科研究集録
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147巻
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published by 岡山大学大学院教育学研究科
ISSN 1883-2423
DOI :
http://doi.org/10.18926/bgeou/47099
国会討論におけるノダとワケダ―政権交代後の変化―
伊土 耕平
岡山大学大学院教育学研究科社会・言語教育学系
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bgeou_147_011_018.pdf
495 KB
発行日
2011-06-25
抄録
前稿で国会討論におけるノダとワケダ(ともにモダリティ形式)の分布を調べたところ,質問者がノダを多く使い,答弁者がワケダを多く使うことが分かった。その後政権交代があったが,ノダの使用傾向は変わっていない。党派に関わらず多くの人が,質問者となったときに共通して同じ形式を使う,という事実は興味深い。変化した点は答弁者の話し方で,交代前の自民党政権に比べて交代後の民主党政権では,ワケダを使った説明が全体的に減った。その理由はさまざまに考えられる。
キーワード
国会会議録
「のだ」
「わけだ」
提示
使用率
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
NAID
120003550990
JaLCDOI
10.18926/bgeou/47099