岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published by 岡山大学大学院教育学研究科

ISSN 1883-2423

異年齢保育に関する体系的研究の重要性

横松 友義 岡山大学 Kaken ID publons researchmap
安達 保雄 岡山大学
伊勢 慎 岡山大学
永原 慎太郎 岡山大学
稲益 かおり 岡山大学
発行日
2006-07-14
抄録
本稿では、異年齢の乳幼児たちを対象にする保育に関する体系的研究を行うための第一歩として、用語使用に関する提案と、先行研究論文・先行実践報告においてその種の保育を対象にしている理由についての分析と、その体系的研究の今日的意義に関する考察及び研究展望を行っている。用語については、積極的に実践を進めるという意味が込められた「異年齢保育」あるいは「異年齢児保育」を用いることを提案する。異年齢保育への関心の高まりは、現場の必要性とか、社会の条件整備とか、異年齢保育そのものへの洞察の深まりとか、保育研究の転換への指向性とかを背景に生じている。その体系的研究は、保育実践・保育研究に豊かな転換をもたらす上で重要であると考える。これから、方法論研究とそれを踏まえた実践研究と歴史研究とを本格的に推進する必要がある。
キーワード
異年齢保育
異年齢児保育
縦割り保育
混合保育
体系的研究
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
NAID
JaLCDOI