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岡山大学学術成果リポジトリ
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岡山大学大学院教育学研究科研究集録
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103巻
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published by 岡山大学大学院教育学研究科
ISSN 1883-2423
DOI :
http://doi.org/10.18926/bgeou/10103
「徒然草」における兼好のジャンル意識
稲田 利徳
岡山大学
103_0301_0313.pdf
853 KB
発行日
1996-11-15
抄録
現代において「随筆」という概念がどのように定義されているか、試みに、二、三の辞典類に当たってみると、「見聞・経験・感想などを気の向くままに記した文章」(広辞苑)、「特定の形式を持たず、見聞、経験、感想などを気のむくままに筆にまかせて書きしるした文章」(日本国語大辞典)、「形式上の制約もなく筆のおもむくに随って自由に見聞・感想・体験を書きつづった散文体の著作をいう。とくに文学作品を認め得るものを随筆文学という」(日本古典文学大辞典)と、基本線では、ほぼ類似の説明がなされている。
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
NAID
110000129273
JaLCDOI
10.18926/bgeou/10103