ID | 878 |
Eprint ID | 878
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フルテキストURL | |
タイトル(別表記) | Effects of Soil pH on the Shoot Growth of Several Grape Rootstocks, and Drought and Water Tolerances of Grapes as Affected by Different Rootstock-scion Combinations
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著者 |
李 相根
岡山大学
安井 公一
岡山大学
島村 和夫
岡山大学
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抄録 | 1.鉢植えの3309,3306,101-14,5BB,SO・4,H.F,及び110Rの7種類の台木ついて,土壌pHを5段階(pH約5,6,7,8,9)に変え,その生長を調査した.3309,5BB及びH.F.台の生長は酸性区(pH約5)で最も抑制され,次いでアルカリ性区(pH約9)で劣った.3309台ではこれ以外の処理区には差がなかったが,5BBとH.F.の両台木では弱酸性区(pH約6)で最も優れた.これ以外の台木では処理区間に差がなかった. 2.G.M.,101-14,5BB,SO・4及び110R台に接いだ‘巨峰’,並びに3306,101-14,5C,8B及びSO・4台に接いだ‘藤稔’の鉢植え樹について,6月1日から約3週間土壌の乾燥処理を行った.耐乾性は,‘巨峰’では101-14台樹でやや強く,110Rと5BBの両台樹で弱かった.‘藤稔’ではSO・4台樹でやや強く,101-14台樹でやや弱かった.いずれの場合も個体間差が大きかった. 3.G.M.,101-14,5BB,SO・4及び110R台に接いだ‘巨峰’,並びに3306,101-14,5C,8B及びSO・4台に接いだ‘藤稔’の鉢植え樹について,6月1日から約5週間湛水処理を行った.耐湿性は,‘巨峰’ではSO・4台樹で最も強く,5BBと110Rの両台樹で著しく弱かった.‘藤稔’では101-14と5Cの両台樹で最も強く,次いで3306とSO・4の両台樹で優れ,8B台樹で劣ったが,いずれの台樹とも処理区による差は‘巨峰’よりも小さかった。
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発行日 | 1992
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出版物タイトル |
岡山大学農学部学術報告
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出版物タイトル(別表記) | Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
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巻 | 80巻
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号 | 1号
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出版者 | 岡山大学農学部
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出版者(別表記) | Faculty of Agriculture, Okayama University
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開始ページ | 147
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終了ページ | 155
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ISSN | 0474-0254
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NCID | AN00033029
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資料タイプ |
紀要論文
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言語 |
日本語
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論文のバージョン | publisher
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査読 |
無し
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Eprints Journal Name | srfa
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