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ID 60763
Title Alternative
Roles of Traditional Small Green Space in Local Development in Bali, Indonesia Case Study of a Tourist Village, Penglipuran
FullText URL
fulltext.pdf 3.62 MB
Author
Hishiyama, Kousuke
Abstract
本稿は、インドネシア共和国バリ島の南部地域にみられる伝統的緑地「テラジャカン」に着目し、観光にかかわる地域開発における役割を明らかにするものである。テラジャカンは各家屋敷を囲む壁の外側、道路に面した敷地につくられ、各世帯で管理されながら、その利用は私的なだけでなく公共的でもあるという点で、私的次元と公共的次元の多元性が特徴である。近年、テラジャカンは都市化のなかで失われつつあるが、プンリプラン村の観光地区においてはテラジャカンの一斉植栽を行い、村のシンボルとすることで、観光における新たな取り組みと外貨獲得の機会を生み出すこととなった。本稿はプンリプラン村の目抜き通りに立地する世帯および地域開発の関係者にインタビュー調査を行い、主要なデータとして用いている。
Keywords
テラジャカン
バリ島
伝統的緑地
観光
地域開発
Publication Title
専修人間科学論集
Published Date
2020-03-23
Volume
volume10
Issue
issue2
Publisher
専修大学人間科学学会
Start Page
35
End Page
42
ISSN
2186-3156
NCID
AA12515455
Content Type
Departmental Bulletin Paper
Related Url
isVersionOf https://www.doi.org/10.34360/00011081
OAI-PMH Set
岡山大学
language
Japanese
Copyright Holders
専修大学
File Version
publisher
DOI
NAID