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ID 48348
FullText URL
Author
森下 嗣威
Abstract
目的 横断的疫学調査を行い,老人の変形性膝関節 症の有病率,増悪囚子,日常生活動作に及ぼす影響を 定量的に調べた. 対象と方法 岡山県大原町の65歳以上の仝住人を対 象にアンケート調査を行い, オッズ比(OR)を用い て解析を行った. 結果及び考察 1190人より回答を得て,回収率は 81.1%であった.有病率は男性46.7%,女性64.5%で あった. 身長に閥して男性にのみ関連があり身長 170cm以上でOR=2.00であった.肥満度(BMI) に 関しては女性において特に関連が強くBMIの増加 とともにORも増加しORは2.27から7.94であった. 男性ではBMI26.4以上でのみ関連がありOR=5.29で あった.ADLに関しては,正座の障害,階段昇降障 害,歩行障害の順にORが高く関連が強かった. こ れらには膝蓋大腿関節の関連が示唆された.
Keywords
Epidemiology
Osteoarthritis
Knee joint
Prevalence
Body mass index
Note
岡山大学学位論文博乙第3121号
Published Date
1997-01-01
Publication Title
中部日本整形外科災害外科学会雑誌
Volume
volume40
Issue
issue1
Start Page
11
End Page
19
ISSN
0008-9443
NCID
AN10272988
Content Type
Journal Article
Related Url
http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/metadata/4146
language
Japanese
File Version
publisher
Refereed
Unknown