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Author 磯野 嵩|
Abstract 変化の激しい時代には、変化する状況に応じて見方・考え方を変える思考力が必要である。社会変化や統計教育の充実から、「データの活用」は新設され、中学校から小学校に代表値なども移行された。しかし、連続データを扱う統計的な問題解決の指導のあり方は未だ発展途上であり、統計的処理の仕方や結論を批判的に思考する授業展開が叫ばれているが、その具体的なアプローチの究明は喫緊の課題となっている。そこで、本稿では第6学年「データ活用」において、統計的処理の方法や結論に批判的な思考を働かせて検討し、自己の判断に信頼性がより高まる授業実践にチャレンジする。このように、統計的な問題過程を通して見出した代表値に批判的思考を働かせることは、代表値の見方・考え方を変えて、より信頼性を高めて考えることに有効であるという示唆が得られた。
Keywords 批判的思考力 見方・考え方の変化 代表値の意味理解
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 21
End Page 26
ISSN 1341-3155
language 日本語
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Author 河瀬 敦帆|
Abstract 日本の中学生・高校生は数学の力が国際的に高い水準にあるにもかかわらず現実世界との関連を充分理解しておらず、入学試験以外の面に数学を学ぶ意義や社会における数学との有用性をあまり感じていない生徒が多いといわれる(北澤・浜野,2000)。さらに、近年では、大学入試が「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」に名前を変え、日常生活と結び付けた問題で知識を活用する能力や思考力を問うものが増えてきている。この様な近年の動向の中で、筆者は、数学的モデリングを教材として授業に取り入れることで、数学を用いた課題解決によって、生徒に数学を活用することの有用性や課題解決のぷろせすを感じさせる授業を提案する。今回提案する授業の教材は、「コンビニにおける在庫の仕入れ方」である。様々な状況のモデルに対して、いくつかの仕入れ方を検討していく。その上で、授業に適したモデルについても考察していく。
Keywords モデリング教材 在庫管理 自己相関係数
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 11
End Page 20
ISSN 1341-3155
language 日本語
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Author 平井 安久|
Abstract 高校数学であつかう因数分解の題材について,たすきがけを用いない通常とは異なる方法を中学生用教材として再構成した。数式の表記やカラクリを説明する方法を工夫して, 中学3年生対象に授業実践をおこなった。教材としての有用性や困難な点を議論した。
Keywords 因数分解 二次多項式 二次関数のグラフ
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 57
End Page 64
ISSN 1341-3155
language 日本語
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Author 平井 安久|
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_65_66.pdf
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 65
End Page 66
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_70_70.pdf
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 70
End Page 70
ISSN 1341-3155
language 日本語
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Author 山野 定寿|
Abstract 学習指導要領(2018)では、教科等横断的な視点に立った資質・能力として情報活用能力が新たに加わり、その育成を目指すことが求められる。算数科でも5年生「正多角形の書き方」でプログラミング的思考力を身につけるためのプログラミング学習が位置付けられた。<br> そして、算数科の目標を生かしながら、プログラミング的思考力の育成を目指すことが求められてるが、児童が数学的考え方を働かせるようなプログラミングの授業は、まださほど見受けられない。<br> そこで、児童が数学的考え方を働かせ、プログラミング的思考力を養うような算数科「円と正多角形」の指導計画と授業展開を考え、授業実践を行った。<br> 児童は意欲的に順次処理、反復処理を使い、いろんな正多角形の描き方を考えることができた。
Keywords プログラミング的思考力 数学的考え方 プログル 正多角形の描き方
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 27
End Page 36
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_47_56.pdf
Author 黒崎 東洋郎|
Abstract 変動の時代に対応する持続可能な資質・能力を育成するため、算数・数学科では、「数学的に考える」が資質・能力として告知されている。数学的に考える力として、「統合的・発展的に考える」が推奨されている。統合的•発展的思考は、数学教育の現代化のときに叫ばれが、具体化、アプローチの仕方が究明できないまま終止符をうった経緯がある。本研究では、再度強調された「統合的・発展的に考える」を見直し、真の算数の学びを創造するための目的や意義を分析・検討する。これを踏まえて、「統合的•発展的に考える力」を育成するため、生活事象や数学事象にどんな統合的・発展的見方・考え方を働かせればよいか、具体的なアプローチを探究する。
Keywords 統合的・発展的な考察 数学化 行為の中の省察 学びの体系化
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 47
End Page 56
ISSN 1341-3155
language 日本語
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Author すぎの, みちあき|
Abstract 小学校学習指導要領(平成29年告示)の改訂においては, 育成すべき資質・能力の三つの柱の十分な育成のための「見方・考え方」,「深い学び」の鍵と言われる「見方・考え方」が示された。「見方・考え方」は子どもが働かせるものであり, 単元の中で育成されるものである。本論文では数学的な見方・考え方を5年「面積」の単元でどのように確かに豊かにしていけばよいか考察した。図形の見方・考え方,考えの進め方についての見方・考え方を育成するためには, 既習事項を活用するよさ, 数理的処理のよさを子どもが実感する単元構想が大切であると考える。特に, 図形の単位を三角形と考えたとき,三角形から始まる単元構想のよさを見直すべきと考える。
Keywords 数学的な見方・考え方 単元構想 三角形単位のよさ
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 37
End Page 46
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_67_67.pdf
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 67
End Page 67
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_1_10.pdf
Author なかがわ, まさき|
Abstract 現行の多くの中学校1年生用の教科書の中で取り上げられている「水汲み問題」について,その内容の数学的な豊かさ,面白さを概観し,併せて,この問題が持つ教材開発の可能性について考察する.
Keywords 水汲み問題 最短経路問題 最大・最小問題 初等幾何学
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 1
End Page 10
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_colophon.pdf
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_contents.pdf
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_027_68_69.pdf
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2021-03-12
Volume volume27
Start Page 68
End Page 69
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_026_021_026.pdf
Author 山野 定寿|
Abstract 児童が「割合ができない。」といわれて久しい。全国学力・学習状況調査の結果を見ても、改善の兆しはまだ見えない。割合ができないまま進級した6年生が全体を自分で1とみなし、問題解決していく『割合を使って」は、非常に困難な課題の1つである。筆者はこの困難な「割合を使って」を指導するに当たり、事前調査を行い児童の実態をつかみ、指導計画の見直しを行った。また、全体を1と見ることについては、部分の割合を先に求めてから、全体を1と見ていることに気づかせるようにした。 その結果、同時に水を入れたり、2人が向かい合って歩いたりする場合の割合問題は、多くの児童が解けるようになるとともに、全体を1と見ることのよさに気づくことができた。
Keywords 割合 全国学力学習状況調査 基準量( 1とみる量)
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2019-11-22
Volume volume26
Start Page 21
End Page 26
ISSN 1341-3155
language 日本語
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NAID 120006769757
FullText URL papyrus_026_contents.pdf
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2019-11-22
Volume volume26
ISSN 1341-3155
language 日本語
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FullText URL papyrus_026_001_007.pdf
Author 黒崎 東洋郎|
Abstract   新しい算数・数学教育は、「数学的な見方・考え方を働かせ、数学的な活動を通して、数学的に考えるJという資質・能カを育成することを小・中・高一貫教育で実現することを目指している。これを実現する学び方として主体的で、対話的な、深い学びが求めている。しかしながら、算数・数学科の教材は、伝統的な定型問題を教材にした課題発見・解決に終始している。変動の時代に対応する真正の学び(OECD、2013)が提言されているものの、CUN課題(複雑で、見慣れない、非定型課題)の算数教育研究は殆ど進んでいない。そこで、本研究では、CUN課題に、どのように数学的な見方・考え方を働かせてアプローチし、学ぶ目的であるCUN課題を発見し、数学的に考えればよいか、真正の学びをつくる戦略を検討する。
Keywords CUN課題 数学的な見方・考え方 数学的に考える 真正の学び
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2019-11-22
Volume volume26
Start Page 1
End Page 7
ISSN 1341-3155
language 日本語
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NAID 120006769755
FullText URL papyrus_026_009_019.pdf
Author 杉能 道明|
Abstract 令和2年4月から完全実施される新しい小学校学習指導要領の算数科の目標は,「数学的な見方・考え方を働かせ」から始まっている。「数学的な見方・考え方」とはどのようなものなのか。どう変わるものなのか。教師は子どもが「数学的な見方・考え方」を働かせるようにどう支援するのか。「数学的な見方・考え方」をどのように育成し豊かで確かなものにするのか。図形領域の4年「垂直・平行と四角形」の単元の授業実践をもとに特に「平行」という「図形を構成する要素の位置関係」に関する見方・考え方を単元を通してどのように豊かで確かにしていくべきかを提案する。
Keywords 数学的な見方・考え方 深い学び 図形を構成する要素の位置関係
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2019-11-22
Volume volume26
Start Page 9
End Page 19
ISSN 1341-3155
language 日本語
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NAID 120006769756
FullText URL papyrus_026_037_042.pdf
Author 磯野 嵩|
Abstract  情報速度の加速化や人工知能などの技術革新が進む世の中で,児童の創造的思考力を育てることが必要であると考える。しかし,児童の実態として柔軟な発想や見方の転換が難しいといった課題がある。また,「直方体・立方体」の展開図を描くだけでは,立体と展開図のつながりが希薄であるといった課題がある。そこで,本稿では,「立方体と展開図による思考実験」の授業実践から,展開図を念頭操作によって立方体を組み立てさせる中で,創造的思考力を育てていくことを目的とした実践研究を行った。その結果,「底面につながるように側面の位置や塗り方を考えること」から「側面同士がつながるように側面の位置や塗り方を考えること」に新しく価値のある着想をもって,図形の見方・考え方をするような児童の姿があった。そのため,「立方体と展開図による思考実験」の授業実践によって,創造的な思考力を育てることができるといった示唆が得られた。
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2019-11-22
Volume volume26
Start Page 37
End Page 42
ISSN 1341-3155
language 日本語
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NAID 120006769759
FullText URL papyrus_026_027_035.pdf
Author 圓井 大介|
Abstract  計算の指導にあたっては,「計算の意味理解」「計算の仕方を考える」「計算に習熟・活用する」の3つの点が大切であり,これらの3点を重要視して指導にあたる必要がある。しかし, 3口の計算の指導にあたる前に,くり上がりのないたし算,くり下がりのないひき算をすでに学習していることから,「3口の計算の意味理解」が軽く扱われ,単なる計算の技能の習熟に重きを置く傾向が現状として見られる。そこで,本研究では,学校現場で軽視されがちである,「3口の計算の意味指導」に重点を置き,「式のよみ」を活用しながら, 3口の計算の意味理解を深め, 3口の計算にするよさに気付かせたり,発展的に4口や5口の計算の式表示にまで広げたりしていく授業デザインを提案し,その授業実践について考察していく。実践後の考察の結果, 3口の計算になることについて,「式のよみ」を根拠とさせて説明させていくことで,児童は3口の計算の意味について理解しやすくなり,また, 3口の計算の式にするよさも感得しやすいことが分かった。また, 4口や5口の計算の式表示についても, 3口の計算の式での「式のよみ」を活用して発展的に考えていけることが分かった。
Keywords 「式の意味指導」 「式のよみ」 「3口の計算」 「授業デザイン」
Publication Title 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date 2019-11-22
Volume volume26
Start Page 27
End Page 35
ISSN 1341-3155
language 日本語
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NAID 120006769758