JaLCDOI 10.18926/CTED/49487
Title Alternative Problems and Challenges in Qualities and Abilities of Nursery Teachers at Day-care Centers.
FullText URL cted_003_052_060.pdf
Author Nakahira, Ayako| Baba, Noriko| Takahashi, Toshiyuki|
Abstract  平成20年度厚生労働省告示の『保育所保育指針』第7章に,職員の資質向上が記載されている。保育士の資質向上の必要性は,今日,保育関係の研修会や学会等で多く述べられている。本論では,なぜ,資質向上が求められているのかを,保育士養成施設や保育現場に関する文献から,保育士が置かれている環境や現状や実態を明らかにすると共に,資質がどのような問題と関連しているのかに焦点を当て,保育士の資質向上に向けての打開策を考察するものである。
Keywords 保育所保育士 資質向上 保育士養成施設 保育所保育指針
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 52
End Page 60
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232448
JaLCDOI 10.18926/CTED/49493
Title Alternative A Research on Quality Assurance in Teacher Training course in Okayama University (1)– Focused on Change of Intentionality to the Teaching Profession of the Junior –
FullText URL cted_003_080_089.pdf
Author Takahata, Hiroshi| Goto, Daisuke| Mishima, Tomotaka| Kashida, Tsuyosi| Egi, Eiji| Soda, Kayoko| Takahashi, Kayo| Kaga, Masaru|
Abstract  教育学部を除く7つの課程認定学部(文,法,経,理,工,環境理工,農)とマッチング・プログラムコースに所属し,次年度(平成25年度)に「教職実践演習」の対象となる現3年生(平成22年度入学生)の,入学時から現在に至る教職志向並びに教育実践力に関する自己評価の経年変化を検証する。基礎データとして,教育学部・大学院教育学研究科との連携・協働によって教師教育開発センターが作成した教材「教職実践ポートフォリオ」を用いる。これは全学教職課程を履修する全ての学生が,自らの学習を記録し,その教育実践力の育ちを可視化するツールである。ここに現れたもののほか,センターが独自に開発し実施した意識調査の結果を用いつつ,総合大学における教員養成教育の質保証とカリキュラム・マネジメントのありかたを検討する。なお,本文中で「全学教職課程」と表記する場合は,上記の7学部とMPコースを対象とした教職課程のみを指すものとする
Keywords 全学教職課程 開放制教員養成教育の質保証 ファカルティ・ディベロプメント 教職志向の経年変化
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 80
End Page 89
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232451
JaLCDOI 10.18926/CTED/49515
Title Alternative Information Provision Service about Teacher Profession called “Okadai Kyoshoku Navi.”:Survey Results and Issues
FullText URL cted_003_143_151.pdf
Author Satoh, Daisuke| Yamane, Fumio| Takatsuka, Shigenobu| Kaga, Masaru|
Abstract  岡山大学教師教育開発センターでは,教職情報提供サービス「岡大教職ナビ」の提供を平成23年11月より開始した。岡大教職ナビでは,NetCommons を活用して教職課程・教務関連情報やボランティア情報,各種イベント情報や教員・講師等募集情報,教員採用試験関連情報等をウェブサイトやメールを通して随時提供している。そこで開始より1 年間の経過を機に,利用者を対象としサービスの向上と改善を目的としたアンケート調査を実施した。その結果,多くの利用者が当サービスの必要性を感じながらも,有用性については実感できないことが判明した。その理由としては,個々のニーズに応じた情報提供がなされていない現状が浮き彫りとなった。そこで当センターとして利用方法の周知徹底と,情報の分類,配信方法の改善を検討し,更なるサービス向上に向けて対応する必要がある。
Keywords 教職情報提供サービス 岡大教職ナビ NetCommons
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 143
End Page 151
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232458
JaLCDOI 10.18926/CTED/49485
Title Alternative Leading Cultural Activity through Student Opera (1) : From a Viewpoint of Cooperation, Feedback and Innovation
FullText URL cted_003_032_041.pdf
Author Hayakawa, Rinko| Ogawa, Yoko| Mushiaki, Masako|
Abstract  「学生オペラ」の発信は,教育現場で活躍できる人材育成と,岡山大学を文化活動の拠点とした文化・芸術活動の盛んな地域づくりを目指すことを目的として実施したものである。本稿では,約半年間の準備期間の様子とその成果を報告し,筆者らが取り組んださまざまな連携のあり方と課題について考察した。連携に関しては,①教育学部内の教員の連携(教科内容専門の教員と教科教育専門の教員),②附属学校との連携,③他学部との連携,④地域や卒業生との連携に焦点を当てて検討した。また,オペラ終演後に実施したアンケート結果からは,来場された多くの方が非常に満足されており,これからも継続してほしいと要望していることが明らかになった。
Keywords 学生オペラ 人材育成 文化活動の推進 アンケート調査
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 32
End Page 41
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232446
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Published Date 2013-03-08
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Volume volume3
Content Type Others
JaLCDOI 10.18926/CTED/49509
Title Alternative A Survey Study of Images of Ideal Teachers (2): Interviews with Principals and Vice-principals
FullText URL cted_003_090_097.pdf
Author Yamane, Fumio| Kida, Katsuhiko|
Abstract  岡山市内の幼稚園・小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校の校長等に行った「理想の教師像」についてのインタビューにおける発言内容を分析し,新採用教員等若い教員に求める資質能力を明らかにした。また,学校長等の発言内容を中教審答申「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策」において示された資質能力に基づいて分類し,校種間での比較・検討を行った。その結果,全校種の学校長等が重要であると考えている資質能力は,「総合的な人間力」のうちの「豊かな人間性や社会性」及び「コミュニケーション力」であった。幼稚園長・小学校長の発言には,「教職に対する責任感,探究力,教職生活全体を通じて自主的に学び続ける力」に分類された言葉が多かったのに対し,中学校長・高等学校長の発言には,「専門職としての高度な知識・技能」に分類された言葉が多かった。
Keywords 求める教師像 学校長 資質能力 新採用教員 インタビュー
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 90
End Page 97
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232452
JaLCDOI 10.18926/CTED/49512
Title Alternative Establishing of a Local Study Program for Upper-intermediate and Pre-advanced Japanese Learners
FullText URL cted_003_117_124.pdf
Author Uchimaru, Yukako|
Abstract  本稿は中級後半および上級前半の日本語学習者を対象とした文化クラスでの実践報告である。日本刀,ジーンズ・学生服などの繊維産業,団扇と扇子,麺文化の比較と伝統製法のそうめん,B級グルメと地域の農産物・海産物,といった地域の文化・産業に根差したトピックをとりあげた。このクラスの特徴は,留学生だけでなく,副専攻日本語教育コースの学生と国際交流に興味を持つ日本人学生がボランティアとして授業に参加している点にある。協働学習およびプロジェクトワークが留学生にどのような刺激を与えたか,このような形式のクラスを運営する上での課題は何かをアンケート調査から明らかにする。
Keywords 地域文化 地域産業 プロジェクトワーク 協働学習
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 117
End Page 124
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232455
JaLCDOI 10.18926/CTED/49516
Title Alternative School Health Organization at Junior High School Attached to the School Education,Okayama University
FullText URL cted_003_152_161.pdf
Author Ota, Yasuko| Kamimura, Hiroko| Munakata, Hokuma| Miyamoto, Kayoko| Monden, Shinichiro|
Abstract  岡山大学教育学部附属中学校における学校保健委員会の取組み,および学校保健委員会の資料の養護実習への活用について報告する。附属中学校の学校保健委員会は,①学校保健活動の全体像が理解されること,②課題が明確になる資料を工夫すること,③関係者の共通理解が図られること,の3つの視点から取組まれており,このことが日々の学校保健活動に対する有効な施策を協議するために重要であった。学校保健委員会の資料は同時に,養護実習において学生が学校保健活動を理解するための教材として活用できる。
Keywords 学校保健委員会 養護実習 附属中学校
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 152
End Page 161
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232459
JaLCDOI 10.18926/CTED/49510
Title Alternative Development of the Program Aimed at Training of the Scientific Research Capabilityfor the Science and Mathematics Course in High Schools,which Include the Mock Procedure of the Natural Science Research
FullText URL cted_003_098_106.pdf
Author Inada, Yoshihiko|
Abstract  スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校や理数科で実施する課題研究を充実させるために,自然科学研究の構成方法を実践的に学ぶことのできる授業を開発し試行実践した。自然科学分野での研究者養成で日常的に行われているOn the Job Training (OJT) を模した授業展開を構成し,実験・観察や研究をデザインするときに必要な要点を伝えることを目指した。素材として蒸発潜熱を測定する実験を用い,SSH 指定校である岡山県立倉敷天城高等学校の理数科1年生39名を対象に7時間の授業実践を行った結果,科学的な仮説の設定方法や思考と発想のポイントを含めた研究の進め方の理解が進んだという結果が得られている。一方で,班内で積極的に議論しながら実験を進める姿勢には大きな向上は認められなかった。議論の場面を強制的に設定するだけでなく,議論を促す仕掛けが必要とされる。
Keywords 理科実験 課題研究 高等学校理数科 スーパーサイエンスハイスクール
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2013-03-08
Volume volume3
Start Page 98
End Page 106
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005232453
JaLCDOI 10.18926/CTED/52296
Title Alternative Reevaluating the Seven Levels of the Japanese Language Classes Based on the ACTFL-OPI
FullText URL cted_004_117_122.pdf
Author Morioka, Akemi| Banno, Eri| Ucnimaru, Yukako|
Abstract  岡山大学言語教育センターの全学日本語コースでは,初級から上級まで7レベルのクラスを提供しているが,このレベル設定の妥当性を検討するには外部基準に照らすことが適当と考え,そのひとつとして,ACTFL(American Council for Teaching of Foreign Languages) のOPI (Oral Proficiency Interview) を行った。ACTFL-OPI は様々な言語の「話す能力」測定法として確立され活用されているインタビュー方式の試験であり,ACTFL に認定されたテスターによってなされる。本稿では,全学日本語コース履修生を対象に行ったACTFLOPIの実施方法及び結果を報告し,全学日本語コースの各レベルと ACTFL-OPI の対応について述べる。
Keywords ACTFL OPI レベル設定
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 117
End Page 122
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398260
JaLCDOI 10.18926/CTED/52298
Title Alternative Activity of Health Education at Primary School Attached to the School Education, Okayama University
FullText URL cted_004_133_142.pdf
Author Honda, Hiroe| Kitahara, Kazuaki| Mito, Mihoko| Kamimura, Hiroko| Munakata, Hokuma| Miyamoto, Kayoko| Monden, Shinichiro|
Abstract  附属小学校において,日頃の保健室で児童との関わりから気づいた課題と体育科保健領域とのつながりを意識しながら,歯・口を題材に,からだの発育発達についての保健指導を行った。同時に,養護教諭養成をになう附属小学校として,保健指導に取り組む際のプロセスを明確にすることを目的に,実践の振り返りを行った。指導計画の作成から実践までの過程を,児童の学び,授業者の反省,学級担任の評価についてまとめ,保健指導の展開にいかす視点を検討したので報告する。
Keywords 養護教諭 保健指導 養護実習
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 133
End Page 142
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398262
JaLCDOI 10.18926/CTED/52283
Title Alternative A Survey of Japanese High School Teachers' Self-Efficacy about Inclusive Education
FullText URL cted_004_001_005.pdf
Author Yoshitoshi, Munehisa|
Abstract  本研究の目的は,高等学校教員のインクルーシブ教育に対する自己効力感を調査し,その実態と課題を明らかにすることである。2013年2月下旬,発達障害関係の研修会に参加した高等学校の特別支援教育コーディネーター(59 名)を対象に,「インクルーシブ教育に対する教員効力感尺度」(TEIP) を実施した。その結果,インクルーシブ教育に対する高等学校教員の自己効力感は必ずしも高い水準にはなかった。とくにインクルーシブ教育に関する動向の理解,個のニーズに対応するためのアセスメントや指導計画といった新たな教育課題の把握や支援方法に関する準備が十分ではないと感じられていた。昨今の国際的な動向をふまえ,多様な教育的ニーズのある生徒を柔軟に支えることのできる組織的な学校体制を早急に整え,教員が自己効力感をもって教育実践に取り組むための教員養成段階からの計画的で継続的な研修機会が必要となっていることを指摘した。
Keywords インクルーシブ教育 高等学校 自己効力感 特別支援教育コーディネーター
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 1
End Page 5
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398247
JaLCDOI 10.18926/CTED/52293
Title Alternative Examining the Student Teacher System at the Social Learning Space, the L-café – Students’ Perceptions of Students Teachers and ST Experience of Peer Teaching –
FullText URL cted_004_090_096.pdf
Author Uzuka, Mariko| Otoshi, Junko|
Abstract  平成25年5 月に岡山大学に新規オープンしたソーシャル・ラーニング・スペースL-café では,教員の教育・指導のもと同じ大学生(留学生や上級生)が学生に英会話やTOEFL 対策などを教えるスチューデント・ティーチャー制を大学内で初めての試みとして採用している。本稿では,その新しくユニークな試みについて,受講学生によるアンケート調査と教えている学生のインタビューを基に検証した。 アンケート結果分析では学生のST に対する認識として5つの因子を抽出し,更にその中から,学生の英語力実感に影響を与える2要因を特定した。5人のSTへのインタビューからは,レッスンを教え始めた動機や実際に教えてみた感想,今後について等ST 側からの視点も加え,教わる学生と教えるST 側双方向からの検証を試みている。
Keywords ソーシャル・ラーニング・スペース 言語カフェ スチューデント・ティーチャー ピアサポート
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 90
End Page 96
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
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NAID 120005398257
JaLCDOI 10.18926/CTED/52291
Title Alternative The Study of the Strategy for Building Children’ s Engagement for Learning in a Social Studies Class Based on the Analysis of the Social Studies Lesson in a Junior High School
FullText URL cted_004_072_081.pdf
Author Koyama, Junki| Kuwabara, Toshinori|
Abstract  本研究は,社会科授業において到達目標である学力としての意欲がいかに位置づけられているか,そして,いかにそれを育成しようとしているかを,具体的な授業実践の分析を通して明らかにしようとするものである。分析の方法は,従来の社会科教育研究でよく用いられてきた演繹的なものではなく,帰納的な方法を採用した。それは,意欲の育成をめざしている授業実践を取り出して,それをできる限り授業者の意図にそって分析し,そこに見られる意欲育成の原理と方法を明らかにするというものである。  本研究では,社会の改善に寄与しようとする意欲の向上をめざした授業実践を事例とし,歴史教育者協議会に所属する小堀俊夫が実践した「国民から見た戦後」という単元を取りあげ分析・評価した。分析の結果,民衆の立場からの歴史教育を行うことで,社会改善に貢献したいという意欲を向上させていたことが明らかになった。
Keywords 社会科教育 意欲 社会科授業実践 歴史教育者協議会
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 72
End Page 81
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398255
JaLCDOI 10.18926/CTED/52299
Title Alternative Understanding of the Issue of Learning Disabilities in the Nursery School Teacher
FullText URL cted_004_143_149.pdf
Author Murakami (Yokouchi), Rie| Yanagihara, Masafumi|
Abstract  本研究は,保育士が学習障害の行動特性をどのように認識しているのかを探ることを目的としたものであり,あわせて,その認識の仕方を規定する要因についても検討を加えた。発達検査や健康診査票の問診項目を参考にして作成した調査票を用い,将来学習障害の症状を呈すると思われる幼児が,在園中にどのような行動を示すかについて保育士に評定を求めた。得られた回答を用いてクラスター分析を行った結果,運動機能,行動抑制,言語理解,知的機能という4つのクラスターを抽出することができた。各クラスターの平均得点からは,保育者が知的機能の発達に関する行動特性を学習障害と結びつけて捉えていることが明らかになった。保育士の学習障害に関する知識,学習障害児との接触経験の有無,および経験年数は,いずれも行動特性の理解を左右するものではないと考えられた。
Keywords 学習障害 早期発見 幼児 保育者
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 143
End Page 149
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398263
JaLCDOI 10.18926/CTED/52288
Title Alternative The Study of Improving Teaching Strategy to Develop Children’ s Value in Social Studies of Secondary School Based on Analyzing “Holt Social Studies Curriculum Grade 9 Comparative Political System”
FullText URL cted_004_046_055.pdf
Author Shigenobu, Kenta| Kuwabara, Toshinori|
Abstract  本研究は,アメリカ合衆国で1960年頃に開発された中等社会科教材ホルト社会科カリキュラムの分析から,概念探求学習の論理を解明するものである。概念探求学習の典型として,本研究では第9学年「比較政治システム」に着目し分析を行った。その結果,この教材は,当時の最新科学とされた比較政治学の成果を取り入れながらも,生徒が自らの社会と他の社会の政治制度を比較し,最終的には価値判断を通して概念を再構成させていることが明らかとなった。政治制度の比較を通してその背後にある価値を捉えさせるという学習原理は,概念探求過程が社会諸科学の成果としての理論・法則の獲得に留まるものではないことを示している。それは,むしろ概念を活用しながら,将来の社会のあり方を構想していく学習となっているのである。本研究によって,中等社会科を科学的な社会認識形成をふまえた開かれた思想形成をめざすものとして構想する手がかりを示すことができた。
Keywords 社会科教育 概念探求 思想形成 ホルト社会科 政治学習
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 46
End Page 55
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398252
JaLCDOI 10.18926/CTED/52294
Title Alternative Development of “A Training Course to Cultivate the Abilities Required for Teachers (5) a Program to Bring on Teachers with a High Degree of Specialization and Practical Leadership – To Cultivate the Practical Leadership Required for Teachers –
FullText URL cted_004_097_106.pdf
Author Buto, Mikio| Ogawa, Kiyoshi| Kobayashi, Seitaro|
Abstract  「教師力養成講座」の実施は,本年度で5年目を迎えた。採用試験に合格した学生は,昨今の教育現場で課題となっている学級崩壊,いじめ,不登校などの情報を耳にしたり,自分自身の指導力や経験の不足を自覚したりして,教壇に立つことへの不安感を強めている。一方,時代の流れの中で,教育現場や社会からは,即戦力としての新採用教員が求められている。この講座は,学校現場で実践されている前向きな取り組みをしっかりと伝えることで,学生の不安感を軽減し実践的指導力を高めることをねらいとして取り組んできた。少しずつ改善を図りながら歩んできた平成25 年度の本講座の内容を,受講者数や受講者のアンケートを手がかりにして振り返り,第6回講座までの内容を報告する。
Keywords 教師力 実践的指導力 教育課題 現場の教員 学生同士の討論
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 97
End Page 106
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398258
JaLCDOI 10.18926/CTED/52289
Title Alternative Support for Children in the Lower Grades of an Elementary School through Parent-Child Communication Facilitated using Psychoeducation “Successful Self”
FullText URL cted_004_056_062.pdf
Author Okazaki, Yumiko| Ando, Mikayo|
Abstract 本研究では,親子のコミュニケーション向上をねらいとして,子どもが学校で取り組んだ心理教育サクセスフルセルフ® に沿った親子で行うホームワークを作成し,その実践可能性について検討した。公立小学校1校の1年生46人とその保護者を対象に,2年間継続して行った。年間4回行う“サクセスフル・セルフ”の授業の2回目と4回目の終了後に,授業で取り組んだ内容に沿って親子コミュニケーションを図ることをねらいとした課題を,1 週間毎日,親子で行ってもらった。取り組みに対する親子其々の自己評価と感想を分析した結果,全ての親子が,1 週間の取り組みのうち5 日以上実践していた。感想分析から,親子の良好なコミュニケーションを育む機会になったと考えられた。以上より,今回の試みは,“サクセスフル・セルフ”を介した学校と家庭をつなぐ,実践可能な包括的取り組みになり得ると考えられた。
Keywords 心理教育 ホームワーク 親子関係 コミュニケーション 小学校
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 56
End Page 62
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398253
JaLCDOI 10.18926/CTED/52292
Title Alternative A Research on Quality Assurance in Teacher Training Course in Okayama University (2) – Focused on Change of Students’ Consciousness Before and After Teacher Training Program for Freshman –
FullText URL cted_004_082_089.pdf
Author Mishima, Tomotaka| Takahata, Hiroshi| Goto, Daisuke| Kashida, Tsuyoshi| Egi, Eiji| Soda, Kayoko| Kaga, Masaru|
Abstract  岡山大学では,教師教育開発センターによる全学の教員養成教育の質保証に取り組んでいる。本学では,教育学部以外に在籍し,教員免許状の取得を志す学生(文学部,法学部,経済学部,理学部,工学部,農学部,環境理工学部,マッチングプログラムコース)を対象にした1年次の核になるプログラムとして「全学教職オリエンテーション」と「母校訪問」を設けている。本研究では,平成24年度にこれら2つのプログラムを受けた学生を対象にした事前事後によるアンケート調査結果に基づき,学生の意識変容を検討した。その結果,(1)教職志望度が上昇する傾向があるが,教員免許取得希望度や教員採用試験の受験意志は低下すること,(2)「教職観」に関する様々な意識が変容し,教職理解が深まるが,「4 つの力に対する自信」は部分的な変容であること,(3)「大学生活や将来への思い」に関して部分的であるがポジティブに変容していくこと,が主に示唆された。
Keywords 全学教職課程 全学教職課程初年次プログラム 全学教職オリエンテーション 母校訪問 学生の意識変容
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 82
End Page 89
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398256
JaLCDOI 10.18926/CTED/52287
Title Alternative Improving the Teaching Strategy to Develop Student’ s Practical Attitude by Learning Social Issues Curriculum Based on Analyzing the U.S High School Curriculum Unit “Issues in Our Changing World”
FullText URL cted_004_036_045.pdf
Author Yokogawa, Kazunari| Kuwabara, Toshinori|
Abstract  本研究は,実践的態度形成を目指した社会問題学習のあり方をアメリカ中等後期段階のカリキュラム『変化する世界の論争問題』を手掛かりとして明らかにすることを目的としている。社会問題学習はこれまでも様々な学習論が提案されており,その有効性が示されてきた。しかし,社会問題を扱った学習は,教師による価値注入・態度形成に陥る可能性がある。本研究では,社会問題学習に関するこの課題を克服し,学習者自身の実践的態度形成を促す社会問題学習のあり方を,米国の優れた社会科教材の分析を通して明らかにした。
Keywords 社会科教育 社会問題学習 実践的態度形成 米国社会科 社会観
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2014-03-10
Volume volume4
Start Page 36
End Page 45
ISSN 2186-1323
language 日本語
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NAID 120005398251