このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 70410
Sort Key
6
FullText URL
Author
石橋 一昴 researchmap
Abstract
 小学5年生向けの一部の算数科教科書では,部分に対する部分の割合に当たる大きさを求める問題が扱われている.しかし,その問題解決は小学5年生には容易ではないと考えられる.そこで本稿は,どのような支援が部分に対する部分の割合に当たる大きさを求める問題解決に有効であるかを明らかにすることを目的とした.足場がけ (Scaffolding) を理論的枠組みとして,具体的な足場がけを構想し,授業を実践した.その結果,「学習者の頭の中で体験的にリアルな問題となるよう問題を工夫すること」,「児童にアイデアの一部 (どのような図的表現を用いたか) を紹介させること」,「図的表現を用いるよう促すこと」,「児童の必要感に応じて,ペアや小グループで互いの問題解決を見せ合うこと」,「児童が教室全体で自身の問題解決を発表すること」,「教師が問題文のどの情報に注目すべきかを指示すること」,「児童が他の児童に問題解決の達成を目指した説明をすること」が,有効な足場がけであることが示唆された.そして,それらの足場がけは,関わり合い機能させることが有効な場合もあることが示唆された.
Keywords
図式
現実的数学教育
学習者主体
小学校
統計
Note
研究論文・実践論文
Publication Title
岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
Published Date
2025-03-28
Volume
volume31
Publisher
岡山大学算数・数学教育学会
Start Page
24
End Page
33
ISSN
1341-3155
NCID
AN10517360
Content Type
Departmental Bulletin Paper
OAI-PMH Set
岡山大学
language
Japanese
File Version
publisher
Eprints Journal Name
papyrus
助成情報
23H01002: 教育データ・エビデンスに基づいた学習支援を促進するツール・ガイドラインの構築 ( 独立行政法人日本学術振興会 / Japan Society for the Promotion of Science )