| ID | 55465 | 
| Sort Key | 11 | 
| FullText URL | |
| Author | 
                杉能 道明
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| Abstract |  平成29年3月31日,新学習指導要領が告示された。算数科の目標は,「数学的な見方・考え方を働かせ~」の言葉から始まっている。この「数学的な見方・考え方」とは何か。算数科では算数的活動という言葉を数学的活動に変えて,充実を求めている。数学的活動は算数的活動とどう違うのか。新指導要領では「どのように学ぶか」に応えて「主体的・対話的で深い学び」による不断の授業改善を求めている。この「深い学び」とはどのような学びなのか。新しい小学校学習指導要領解説算数編では,「深い学び」の鍵として「見方・考え方」を働かせることが重要であると述べられているが,この2つはどのようにつながっているのか。
「深い学び」とは,算数科の新しい数学的活動(問題解決の過程を遂行すること)の一部である。子どもが考えを振り返り「統合・発展」していく過程のことであり,そこで気付いた「数学的な見方・考え方」のよさを自覚していくことだと考える。具体的な授業場面を通して,「数学的な見方・考え方」と「深い学び」とのつながりを考察する。 | 
| Keywords | 数学的な見方・考え方 深い学び 数学的活動 統合的・発展的 | 
| Note | 研究論文 | 
| Publication Title | 
            岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
     | 
| Published Date | 2017-11-11 | 
| Volume | volume24 | 
| Publisher | 岡山大学算数・数学教育学会 | 
| Start Page | 53 | 
| End Page | 65 | 
| ISSN | 1341-3155 | 
| NCID | AN10517360 | 
| Content Type | 
            Departmental Bulletin Paper
     | 
| OAI-PMH Set | 
            岡山大学
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| language | 
            Japanese
     | 
| File Version | publisher | 
| NAID | |
| Eprints Journal Name | papyrus |