中学校3年生と高等学校理科教諭とを回答者とし、「多様な生物」に関する意識と、現行の小・中学校理科(生活科を含む)教科書に示されている「身近な生物」の身近さの程度とを問うアンケート調査を実施し、回答結果を比較分析してきた。中学3年生より高等学校理科教諭の方が、「多様な生物」に対する関心度が高いこと、自信度が高いこと、「身近な生物」により身近でることを、また、中学3年生と高等学校理科教諭とも、「生物の多様性」に関連した基本方針への関心も基盤となる学問的な知識も十分とは言い難いこと、植物より動物に対して自信度が高いこと、識別されている生物(種)数は現実より非常に多いと考えていることを、明らかにした。
調査報告 (investigation report)
身近な生物 (familiar living things)
比較分析 (comparative analysis)
中学生 (the 9th Graders)
高等学校理科教諭 (high-school science teachers)