Annual Reports of Misasa Medical Center, Okayama University volume71
2001-02-01 発行
通院患者の温泉プール利用者95名を対象にアンケート調査し,主に訓練に対する満足度と期待度について調査した。
結果は有効回答85名,対象者の年齢65歳以上58名(68%)65歳末満27名(32%),疾患別では呼吸器疾患39名(45.9%)療病性疾患29名(34.1%)その他の疾患17名(20%)であった。
t検定の結果有意差(P<0.05)があったのは,療病性疾患群では呼吸器疾患群に比べ期待度が高い,訓練が頻回な群で期待度が高い,指導あり群で満足度が高い,であった。年齢別での効果では65歳末満と65歳以上の比較で有意差はなかったが,高齢者(65歳以上)において高い傾向が見られた。温泉プール訓練は高齢者に効果的な訓練と考えられ,より効果を高めるための課題として訓練指導を充実する必要がある。