Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

Some Aspects of Influence that Difference of Language Gives to the Learning of Music

Ido, Kazuhide
Yanai, Toshiko
Published Date
2006-03-15
Abstract
我が国では,正式に音楽教育を受けるということは,西洋音楽を学ぶということと等しい。 それは,伝統音楽が一部導入されるようになった現在でも真実である。特に,音楽大学や教員養成大学において,歌の学習といえば,イタリア語やドイツ語,英語等で歌うことが当然のこととなっている。それでは,多くの日本人は,歌われる外国語の意味や歌のイメージを どのように感得しているのだろうか。そこで,本研究では,歌を歌う際の言語の違い -ドイツ語と日本語-が聴取者に与える感得を調査した。その結果,シューベルト作曲「野ばら」をドイツ語で歌った場合には,言語の意味は不明ながら,概ね軽やかでリズミックに,日本語で歌った場合には,言語の意味は漠然としながら,概ね柔らかで流れるように感得された。
Keywords
言語の違い
印象
聴取者
音楽の感得
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
NAID
JaLCDOI