このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 671
Eprint ID
671
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Effect of Starvation on Immunological Function of Chicks : I. Effect on Humoral Immunity
著者
近藤 康博 岡山大学 Kaken ID researchmap
谷口 吉弘 岡山大学
田辺 昭 岡山大学
鳥海 徹 岡山大学
抄録
隔日絶食による長期間の飢餓状態におけるニワトリヒナのGRBC及びBAに対する抗体産生能力を調べることにより,液性免疫機能に及ぼす飢餓の影響について試験した. 本試験において得られた結果は以下のようである. (1)絶食期間中,ヒナの体重増加はまったく認められず,強度の飢餓状態にあると思われた. (2)飢餓状態にあるヒナでは,抗GRBC,抗BA共に抗体価が上昇する傾向が示された. (3)血中のγ-グロブリン総量及び産生された抗体中のIgM比率については,対照との間に差が認められなかった. (4)飢餓状態のヒナにより産生される抗GRBC抗体の半減期は,対照に比べ有意に長いことが示された. 以上の結果から,長期にわたる飢餓にさらされたヒナでは,産生される抗体の血中からの消退が遅延し,その結果,抗体価が上昇するものと思われた. これは,抗体産生の亢進によるものではなく,産生された抗体の分解遅延に起因するものと思われた。
発行日
1983
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
63巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
27
終了ページ
33
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa