フルテキストURL bgeou_174_045_060.pdf
著者 槇野 滋子|
抄録  本実践は,2020 年2月12 日㈬に,岡山県立玉野高等学校第2学年153 名を対象に,総合的な学習の時間(以下「総合」)におけるコミュニケーション能力育成のための学習活動として「フリーズ・フレームを体感しよう」の単元名で行ったものである。  総合の探究活動を活性化するには,多様な他者と円滑にコミュニケーションを図ることが必要である。本実践は,演劇的手法の1つである「フリーズ・フレーム(静止画)」に,総合の学問分野別小グループ単位で取り組むことで,「全身を用いたコミュニケーション」と「言葉によるコミュニケーション」の両方の特性を体得し,多様な他者と豊かで実り多いコミュニケーションができる能力の育成を図ることを目標とした。加えて稿者が所属する獲得型教 育研究会が目指す「演劇的手法を導入した『学びの全身化』により,学習者自身が『学びのワクワク感』を喚起する」ことを企図した。  生徒の活動ぶりや振り返りの記述を通して,本実践が目標を十分達成したことと,生徒達が「自立的学習者」への第一歩を踏み出したことが窺えた。
キーワード 演劇的手法 フリーズ・フレーム(静止画) 学びの全身化 獲得型教育 学びのワクワク感
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2020-07-27
174巻
開始ページ 45
終了ページ 60
ISSN 1883-2423
言語 Japanese
論文のバージョン publisher