
| ID | 48342 |
| フルテキストURL | |
| 著者 | |
| 抄録 | 5-25歳の健常児・者72名を対象に, 三種の弁別課題条件下でP300潜時の加齢変化
の過程を比較した.P300潜時は14歳頃までに急速な短縮を示したが, その短縮速度は課題間
で異なっていた.5-14歳の年間平均短縮速度は,単語弁別の左右釦押し反応を求めた場合17
ms,go-nogo反応では16msであったのに対し, 色弁別の左右選択反応課題では28msであっ
た.潜時がもっとも短縮する年齢を二次回帰式から予測すると,単語課題が26歳(28歳)に対
し, 色課題では19歳と5年以上の開きが認められた.加齢に伴う潜時の変化は提示課題によっ
て異なることを指摘するとともに, この変化には刺激処理機構の発達が表現されることを考察し
た.
|
| キーワード | 事象関連電位
P300
加齢変化
発達診断
|
| 備考 | 岡山大学学位論文博乙第2920号
|
| 発行日 | 1995-07
|
| 出版物タイトル |
脳と発達
|
| 巻 | 27巻
|
| 号 | 4号
|
| 開始ページ | 276
|
| 終了ページ | 281
|
| ISSN | 0029-0831
|
| NCID | AN0020232X
|
| 資料タイプ |
学術雑誌論文
|
| 関連URL | http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/metadata/6403
|
| 言語 |
日本語
|
| 論文のバージョン | publisher
|
| 査読 |
不明
|