このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 16098
Eprint ID
16098
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Essai sur la Rèforme de la Formation des Instituteurs en la Troisième Rèpublique (7)
著者
尾上 雅信 岡山大学
抄録
本稿では,1879年の師範学校設置法成立後,師範学校における「教育学的教育」の内実がどのように充実・展開していったか,1881年の政令・省令・指示を時系列に即して整理・概観することで,その方向性をあきらかにした。設置法成立直後に制定された師範学校教育課程に関する省令や指示において実施が企図された「教育学」の具体的な内容と方法としては,師範学校本校における「演習」―「口頭による教授」すなわち「教授」の訓練―と,附属学校の実習による授業と学級指導の訓練であった。これに,初等教育の「正教員」として不可欠な教養とされた「学校管理」―学校と教師にかかわる法制的知識に関する教授―が加わり,全体として「教育学」教育とされたのである。師範学校設置法(案)審議過程において教育改革立案・推進主体が主張した師範学校における「教育学的教育」の内実が,このような内容と方法をもって法制的に整備されていったと言うことができるのである。
キーワード
第三共和政
師範学校
教育学
附属学校
実習
学校管理
発行日
2009-06-25
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
出版物タイトル(別表記)
Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
141巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
107
終了ページ
114
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
bgeou