JaLCDOI 10.18926/CTED/58117
タイトル(別表記) Parents’ Involvement and Self-determination in Junior High School Students’ Club Decision Making and its Effect on the Independence and Adaptability of University Students
フルテキストURL cted_010_039_047.pdf
著者 青木 多寿子| 奥村 弥生| 森田 愛望|
抄録 本研究の目的は,中学時代の部活選択における親の関与と自己決定のあり方が,大学入学後の自立や適応にどう関連するかを明らかにすることである。大学生に質問紙調査を実施し,180 名からデータを得た(男性70 名,女性110 名)。分析の結果,中学部活選択における親の関与は,大学時の親への依存の高さ,精神的自立の一要素である判断責任性の低さと関連することが示された。また,大学生活満足度については自己決定と性別の交互作用が認められ,女性の場合に自己決定が高いと大学生活満足度が高いことが示された。以上の結果より,中学の部活選択が,時間を経た大学時における自立や適応に関連している可能性が示された。中学から大学にかけては,親子関係が変化していく心理的離乳の時期に当たり,その初期である中学時点において,親が関与しすぎず,親子関係の変化に対応していくことが,その後の大学時点での自立に重要である可能性が示唆された。
抄録(別表記) university life. In conclusion, junior high school students’ club decision making related to their level of independence and adaptability to university life despite the passage of time between the two stages. During junior high school, an early stage of psychological weaning, it is important that parents limit their decisionmaking involveme nt and focus on building lasting rel ationships.
キーワード 青年期の親子関係 (parent-child relationship in adolescence) 親からの自立 (independence) 心理的離乳 (psychological weaning) 親の関与 (parents’ involvement) 自己決定 (self-det ermination)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2020-03-20
10巻
開始ページ 39
終了ページ 47
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター
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