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ID 576
Eprint ID
576
フルテキストURL
タイトル(別表記)
The Effect of Testosterone and Other Steroid Hormones on the Tumor Lymphocyte Lines Isolated from Chickens
著者
近藤 康博 岡山大学
塩田 雅彦 岡山大学
田辺 昭 岡山大学
鳥海 徹 岡山大学
佐藤 孝二 名古屋大学農学部
抄録
ニワトリのマレック病およびリンパ腫症の腫瘍リンパ球増殖に及ぼすテストステロンほか各種ステロイドホルモンの効果ならびに3H-テストステロンに対するそれらの細胞の結合量を調べた. さらに,正常リンパ球におけるテストステロンの効果およびその結合量を調べた. テストステロンのほか,エストロジェンおよびグルココルチコイドにおいて,両腫瘍細胞あるいは一方の腫瘍細胞に対する増殖抑制効果が観察された. 正常リンパ球では,テストステロンは,Bリンパ球の生存率を減少させたが,Tリンパ球に対する効果はなかった. 3H-テストステロンに対する結合量は,腫瘍細胞では多量で,Bリンパ球でも比較的多かったが,Tリンパ球では少なかった. 以上の結果から,腫瘍細胞を含めたリンパ球におけるステロイドホルモンの効果は,多量のステロイドホルモンが細胞に結合することに基づくものと結論された. さらに,リンパ球の分化に関して,Tリンパ球は成熟のある時期にテストステロンに対する感受性を失なう一方,Bリンパ球は、その感受性を保持し続けることが示唆された。
発行日
1980
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
55巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
7
終了ページ
13
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa