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ID 19842
Eprint ID
19842
フルテキストURL
タイトル(別表記)
ステロイド依存性重症難治性喘息に対する温泉療法の遠隔効果
著者
谷崎 勝朗 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
周藤 眞康 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
貴谷 光 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
河内 和久 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
御舩 尚志 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
奥田 博之 岡山大学医学部附属病院三朝分院産科婦人科
多田 慎也 岡山大学医学部附属病院三朝分院第二内科
高橋 清 岡山大学医学部附属病院三朝分院第二内科
木村 郁郎 岡山大学医学部附属病院三朝分院第二内科
抄録
The immediate effects (IEs) and distant effects (DEs) of spa therapy were observed in 67 patients with steroid- dependent intractable asthma (SDIA). (1) The IEs of spa therapy evaluated one week after spa therapy were considerably high, and the efficacy rate was 61.5% in type Ⅰa, 82.7% in type Ⅰb, and 83.4% in type Ⅱ asthmatics. (2) The DEs of spa therapy on SDIA were also observed. The efficacy rate was 50.2% in type Ⅰa, 54.3% in type Ⅰb and 63.7% in type Ⅱ asthmatics. (3) The DEs of spa therapy were different between cases with and without maintenance therapy (MT). The efficacy rate of DEs was generally high (72.8~91.7%) in cases with MT, and low (16.7~40.0%) in cases without MT. These results show that MT is very important to keep the IEs of spa therapy high for a long time.
抄録(別表記)
67例のステロイド依存性重症難治性喘息を対象に,温泉療法を行い,その即時的効果(1週間後)および遠隔効果(1年後),さらには,温泉療法後の継続療法の影響などについて検討を加えた。1.温泉療法1週間後の即時的効果は比較的高く,その有効率は,Ⅰa.気管支攣縮型で61.5%,Ⅰb.気管支攣縮+過分泌型で82.7%,Ⅱ.細気管支閉塞型で83.4%であった。2.温泉療法の遠隔効果では,その有効率は,Ⅰa型で50.2%,Ⅰb型で54.1%,Ⅱ型で63.7%であった。3.温泉療法の遠隔効果は,その後の継続療法の有無によりかなり異なった結果であった。すなわち,継続療法を行った症例の有効率は,72.8~91.7%と高く,一方,継続療法を行わなかった症例の有効率は,16.7~40.0%の間にあった。これらの結果から,温泉療法の即時的効果を保つためには,その後の継続療法が極めて重要であることが示唆された。
キーワード
lmmediate effects (即時的効果)
Distant effects (遠隔効果)
Maintenance therapy (継続療法)
Spa therapy (温泉療法)
Steroid-dependent intractable asthma (ステロイド依存性重症難治性喘息)
発行日
1990-09
出版物タイトル
環境病態研報告
出版物タイトル(別表記)
Papers of the Institute for Environmental Medicine, Okayama University Medical Scool
61巻
出版者
岡山大学医学部附属環境病態研究施設, 岡山大学医学部附属病院三朝分院
出版者(別表記)
Institute for Environmental Medicine, Okayama University Medical Scool
開始ページ
1
終了ページ
6
ISSN
09133771
NCID
AN10084718
資料タイプ
紀要論文
言語
English
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
mmc