Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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研究授業を通して若手教師が感じる熟練教師との差―若手教師の職能成長を支援するシステムの開発に向けての基礎調査―

笠井 俊信 岡山大学教育学部
鈴木 真理子 滋賀大学
永田 智子 兵庫教育大学
西森 年寿 東京大学
望月 俊男 東京大学
中原 淳 東京大学
抄録
教師の職能の成長は今も昔も変わらず国の重要な課題の1つとなっている。これまで教師の職能成長に重要な役割を果たしてきたものの1つが授業研究であると言えるが、近年は教師の多忙さなどの理由で実施されにくくなっているのが現状である。このことから、筆者らは空間的・時間的制約を部分的に解消可能なネットワークを活用したWebベースの授業研究支援「eLESSER」プログラムを開発・実施した。2005年度に実施したこのプログラムには4人の教師が参加した。このうち2人は教師経験15年以上の熟練教師であり、プログラムのプロセスで授業設計、実施、授業についての議論を行った。残りの2人は教師経験10年未満の若手教師で、2人の熟練教師による活動をWeb上で観察した。本稿では、このeLESSERプログラムを通して若手教師が感じた熟練教師との職能差について調査・分析した結果について報告し、若手教師の職能成長を支援するシステム開発への指針を示す。
キーワード
授業研究 (Lesson Study)
教師の職能 (Professional Ability)
Webベースシステム (Web-based System)
若手教師 (Young Teacher)
職能成長支援 (Teacher Education)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614