Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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カンザス州(米国)で見たスクールカウンセラーの活躍;小学校編

青木 多寿子 岡山大学教育学部
抄録
カンザス州の学校では、複数の心理系専門職が学校教育に関わっている。その中でスクールカウンセラーは学校に常駐で勤務している。ではスクールカウンセラーは、学校でどのような仕事をしているのだろうか。本稿は資料とインタビューに基づいて、小学校のスクールカウンセラーの仕事を具体的に紹介した。例えばスクールカウンセラー達は州のカリキュラムに沿って、全生徒に対して人格・社会性の発達支援領域、教育・学習支援領域、キャリア発達支援領域など、3領域の発達支援をしていた。その際、適切な効果を上げるため、地域、他の教育機関との連携役、保護者の支援、教師の支援、などを行っていた。スクールカウンセラーの仕事は一見とても多様に見える。しかし、子ども達が社会に適応してゆくことを支援する専門家だと考えると、複雑な仕事内容も理解しやすいことが伺えた。
キーワード
スクールカウンセラー (School Counselor)
州のガイドライン (Elementary Guidance Curriculum)
社会性の発達支援 (Personal Social Domain)
教育・学習支援 (Educational Domain)
キャリア発達支援領域 (Career Domain)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614