Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
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高校生の学級集団帰属意識の構成要因が精神健康度及び学校生活適応感に及ぼす効果

本多 公子 岡山学院大学・岡山短期大学
井上 祥治 岡山大学教育学部
抄録
本研究では、「高等学校における学級集団帰属意識尺度」を用いて、高等学校における学級集団への帰属意識と精神的健康度、及び学校生活への適応感との関連について分析することを目的とした。まず、「高等学校における学級集団帰属意識」を構成する3因子の構造を「帰属疎外感」→「学級からの受容感」→「学級の魅力」とし、その最初の2因子「帰属疎外感」と「学級からの受容感」を取り上げ、それぞれの得点の平均値を基準に高群と低群に分け、4つのタイプに分類した。そして、それらと自尊感情、GHQ及び学校生活適応感尺度の各因子得点に対して一元配置の分散分析を行ったところ、「不安」や「不眠」、「身体的症状」といった精神的健康上の問題や、自尊感情や「友人関係」、「特別活動への参加態度」など社会的意味をもつものとの関連が示唆された。
キーワード
学級からの受容感 (Acceptance from Classroom)
帰属疎外感 (Obstacle to Belongingness)
学級の魅力 (Attraction of Classroom)
精神健康度 (The General Health)
学校生活適応感 (Adjustment to School Life)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614