Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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特別活動との連携を図る音楽学習 -小学校第5学年学芸会での実践を通して-

鈴木 慎一朗 岡山大学
奥 忍 岡山大学
抄録
本研究の目的は、特別活動の領域に属する学芸会の実践を取り上げ、子どもの表現力を高めていくための効果的な手立てを探ることにある。研究の方法として、2つの仮説を設定し、特別活動に属する「学校行事」と教科書に属する「音楽」との連帯を図り、実践を行った。①教師が一人ひとりの子どもに応じた支援をすれば、子どもの表現意欲を高めることができる。②振り返る機会を設定すれば、子どもは自ら音楽にかかわり、表現力を高めることができる。仮説の有効性を検証するために、抽出児2名の学習課程と意識の変容を観察し、分析した。その結果、仮設1に対しては朱書きや対話、仮設2に対しては自己評価や録音・録画を使用したことが、子どもの表現力を高めるのに有効に働いていることが判明し、2つの仮説の有効性が検証された。
キーワード
学芸会 (School Play Day)
ミュージカル (Musical)
子どもの音楽表現 (Children's Musical Expression)
「学習カルテ」 (Portfolio)
自己評価 (Self Evaluation)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614