Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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中学生のVDT作業の視覚認知特性

畑木 紀男 岡山大学
上村 祐子 岡山大学
日向 洋平 岡山大学
山口 有美 岡山大学
山口 晴久 岡山大学
抄録
本研究は、学校教育における学齢に適した教育環境設定のための基礎的研究として、中学生を対象にVDT作業において重要な意味を持つ、見やすい適正な字体、文字の大きさが学齢によって違うことを検証し、大学生(大人)との比較により学齢発達段階ごとの見やすいと感じる画面条件の差異を考究するための実験を行った。すなわち中学生と大学生を被験者として、11.5pから24pの文字ポイント数で代表的字体である明朝体とゴシック体で漢字仮名交じり文を視読及び入力させる実験を行いその結果を統計分析した。その結果、中学生の視認特性は大学生と比べて至適文字サイズが大きいことまた中学生でも低学年ほど大きな文字を好むことがわかった。しかし、明朝体とゴシック体の文字視読嗜好においては中学生と大学生には同じような傾向があることなどの知見が得られた。
キーワード
VDT
テキストリーディング (Text Reading)
文字サイズ (Character Size)
画面構成 (Screen Configuration)
中学生 (Junior High School Student)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614