Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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脳波を用いた幾何学的課題解決過程における学習者の生体情報工学的研究

山口 有美 岡山大学
山口 晴久 岡山大学
抄録
本研究は、CAIの基礎的研究として、立体空間を構成する幾何学的な課題学習における能動的学習行動の生体反応を調べた。基礎的な幾何学的学習課題を、問題提示方法の違い(文、図示)と紙面上とVDT(Visual Display Terminals)の学習メディア提示形態の違いと「書く」、「折る」の表現の違いを基準に8つの学習方法にわけ被験者に学習させて、脳波の周波数分析を用いて、学習者の学習心理にどの様な影響を及ぼすかを脳波性状から比較した。アーチファクトの混入による実験の信頼性低下という課題を残すものの、開眼安静時と学習時のαブロッキングを基準とした脳波の周波数解析から、学習課題解決時の学習者の心的状態を考察した結果、図提示より文読解での学習の方が一般的に精神負担が大きく、静止画より動画像の方が学習での脳波成分の精神負荷の影響が大きい等の知見を得た。
キーワード
脳波 (Brain Wave)
メディア (Media)
幾何学的課題解決 (Solution og Graphical Learning Materials)
VDT (Visual Display Terminal)
αブロッキング (α Wave Blocking)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614