Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
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国際理解と学校音楽教育―「郷土のこもりうた」から「世界のこもりうた」へ―

加藤 晴子 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科
奥 忍 岡山大学
抄録
本研究は、学校教育の今日的課題の一つである国際理解を取り上げ、学校音楽教育が国際理解にどのように貢献しうるのかを検討するものである。音・歌・音楽は、グローバル教育の視点から捉えられることが必要であると考える。そのためには音楽を文化として体験し、生活における音楽の持つ意味を理解することが必要である。学習パラダイムとして、自文化の音楽を理解し、その上で異文化である諸民族の音楽を体験・理解するという段階が考えられる。そこで本研究では、①音楽科における国際理解についての認識と、これまでの教育実践について検討を行い、そこにみられる問題を指摘し、②世界のどの民族にも存在する「こもりうた」を取り上げ、文化的・音楽的特徴を明らかにした上で、それを適用した具体的な学習方法を提示した。
キーワード
国際理解 (International Understanding)
グローバル教育 (Global Education)
学校音楽教育 (School Music Education)
こもりうた (Lullaby)
諸民族の音楽 (world Musics)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614