Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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教育実践における発達支援・権利保障・ケアリングの三位一体性に関する研究

住野 好久 岡山大学
中山 芳一 中国学園大学子ども学部教育研究所
抄録
教育実践は、単に子どもの発達を支援するために教え育てる機能を発揮するだけでは不十分である。同時に、子どもの発達を支援するためには、子どもの学習権を保障し、主体的な学習活動を組織し、さらに、学校・教室で起きている差別や暴力に対し子どもたちの生存権を保障する機能が発揮されなければならない。と同時に、教師と子どもの間には、相互に理解し合い、尊重し合い、安心して自己を表現できるケア的な関係がつくられるよう働きかけられなければならない。これら発達支援・権利保障・ケアリングが教育実践において三位一体的に発揮されなければならないことを、戦後の教育学研究、教育福祉論、ケアリング論の検討及び教育実践の事例研究を通して明らかにした。
キーワード
教育実践 (Educational Practice)
発達支援 (Supporting-Development)
権利保障 (Protecting-Rights)
ケアリング (Careing)
教育福祉 (Theory of Education and Welfare)
ISSN
1346-3705
NCID
AA12457417