Okayama Economic Review
Published by the Economic Association of Okayama University

Online ISSN 2433-4146
Print ISSN 0386-3069

ポーランド欧州統合委員会評価レポート 「ポーランドEU 加盟の4年間」(要約とコメント後半)

田口 雅弘 岡山大学
抄録
ポーランドの欧州統合委員会(Urz d Komitetu Integracji Europejskiej : UKIE)は2008年6月、145ページにおよぶ「ポーランドEU 加盟の4年間欧州連合加盟による社会・経済的利益とコストのバランスシート(2004年5月1日~2008年5月1日)」("4 lata cz onkostwa Polski w UE. Bilans korzysci i kosztów spo eczno−gospodarczych zwi zanych z cz onkostwem w Unii Europejskiej. 1 maja 2004 r.− 1 maja 2008 r .")を発表した。ポーランドの欧州統合委員会は、毎年こうした評価レポートを発表している。しかし、今回のレポートが対象としている期間(2004年5月1日~2008年5月1日)には、失業率の大幅低下、労働移民の拡大、シェンゲン協定の適用など、ポーランドのEU 加盟を評価し今後の展望を考える上で重要な要素が含まれている。そこで、この評価レポートの内容を紹介しながら、ポイントを分析したい。
ISSN
0386-3069
NCID
AN00032897