Journal of Humanities and Social Sciences
Published by Graduate School of Humanities and Social Sciences Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学大学院文化科学研究科紀要 (1号-21号)

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日常生活に埋没した宗教・信仰の心理学的理論構築への試み―日本人大学生を対象とした面接調査から―

福島 和俊 岡山大学文化科学研究科博士後期課程
抄録
日本人は無宗教であると言われる。本研究では、大学生9名(男2人、女7人;平均年齢21.5歳)を対象に、宗教・信仰の実態を面接法で調査した。語り内容をKJ法で分析した結果、寺社参拝、あるいはおみくじやお守りを買うという形での宗教行動が見られ、また神霊の存在を認める発話もあった。こうした結果に対して、それとは矛盾した宗教観を報告する場合も見られた。これは、習俗として日常に埋没した宗教観は意識されていないことによるところが大きいためである。
キーワード
宗教観
信仰心
習俗としての宗教
KJ法AB型
発話の自己矛盾
備考
論説 (Article)
ISSN
1881-1671
NCID
AN10487849