Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

混合粒子型硫酸バリウム「バリトゲンHD」の評価 ―第二報―

延原 栄太朗 岡山大学医学部附属病院中央放射線部
竹田 芳弘 岡山大学医療技術短期大学部診療放射線技術学科
新屋 晴孝 岡山大学医学部附属病院放射線科
澁谷 光一 岡山大学医療技術短期大学部診療放射線技術学科
森岡 泰樹 岡山大学医学部附属病院中央放射線部
中桐 義忠 岡山大学医療技術短期大学部診療放射線技術学科
上者 郁夫 岡山大学医学部附属病院放射線科
杉田 勝彦 岡山大学医療技術短期大学部診療放射線技術学科
平木 祥夫 岡山大学医学部附属病院放射線科
抄録
混合粒子型硫酸バリウム「バリトゲンHD」の懸濁液最適濃度について,検討を行った。懸濁液安定性は,200w/v%と190w/v%は良好であったが,180w/v%は不良で臨床使用には不向きであると思われた。臨床的評価において200w/v%と190w/v%は付着性,辺縁の描出能,胃小区描出能においては同程度であった。200w/v%に多く見られた凝集・ムラ付き,気泡は,190w/v%では少なくなった。飲み易さは,200w/v%,190w/v%とも飲み易いと評価されたが,190w/v%でより飲み易い傾向にあった。バリトゲンHDの最適懸濁液濃度は,190w/v%であると思われる。
キーワード
造影剤 (contrast medium)
硫酸バリウム (barium sulfate suspension)
消化管検査 (barium examination)
ISSN
0917-4494
NCID
AN10355371