Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

自己申告による入院患者の病院食の摂取量とその関連要因に関する研究

片岡 徹也 岡山大学医学部・歯学部附属病院
住吉 和子 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
川田 智恵子 岡山大学医学部保健学科看護学専攻
抄録
岡山大学医学部附属病院に入院中で,主に消化器系の疾患を持ち手術を受けた患者,主に消化器内で治療中の患者,主に血液内科で治療前・治療中の患者,主に腎・内分泌内科など慢性疾患の治療を受けている患者で,1週間以上入院しており,了承の得られた92名の患者を対象に,自己申告による病院食の摂取量とその関連要因について調査した結果以下の4点が明らかになった。 1.病院食の摂取量が半分以下であると答えた患者は約40%であった。 2.病院食の摂取量は,治療方法,身体症状と強い関連がみられた。 3.病院食の摂取量が多い者は食事の時間を楽しく感じ,食事にも満足していた。 4.食事に対する知識・興味・行動・有益性と病院食の摂取量との間には有意な関係はみられなかった。
キーワード
病院食の摂取量 (patient's intake of meals)
身体症状 (the symptoms in the patient)
食事の満足度 (satisfaction of patient food service)
給食サービスの評価 (evaluation of patient food service)
ISSN
1345-0948
NCID
AA11403004